カクヤス(7686)IPOが、明後日(12月23日)東京証券取引所2部市場へ新規上場します。カクヤスは、IPOで人気になりにくい東証2部の卸売セクターなので、注目度の低そうです。
ただ、IPOの地合いはバブル化しており、もはやどんな銘柄でも予想以上の高い初値が付いている感じなので、カクヤスIPOも意外と健闘するかもしれませんね。
カクヤスIPOの過去記事
カクヤスIPO上場直前の初値予想
1,700円 (公開価格比:+100円)
(※大手予想会社の初値予想:1,500円~1,700円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,800円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,480円
カクヤスIPO上場直前の初値予想は、仮条件決定時にアップしていた1,600円から1,700円に上方修正したいと思います。
カクヤスは、IPOラッシュ終盤でのglobal bridge HOLDINGSとの同時上場で、規模(吸収金額37.6億円)もそれなりにあるため、需給面にやや不安があります。
また、主に酒類を販売している「なんでも酒やカクヤス」はそこそこの知名度があると思いますが、業態自体は新鮮味に欠けるため地味な印象は拭えません。
しかし、カクヤスIPOは全体的に可もなく不可もなくといった感じで大きな欠点があるわけではなく、IPOの地合いも依然として好調そうなので、公開価格を多少上回ったところで初値形成すると予想しています。
カクヤスIPO初値決定前の気配運用
カクヤスIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の3,680円で、更新値幅80円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,200円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、400円以上で6,400円以下となります。
初心者の方にオススメのIPO証券会社ランキング