カチタス(8919)IPOの新規上場が承認されました。カチタスIPOは、12月12日に東証1部又は2部市場へ新規上場する予定です。
カチタスIPOは、すでに新規上場が承認されている一家ダイニングプロジェクトIPOとの同時上場になります。
しかも、カチタスIPOは規模(吸収金額377.6億円)が大きく、翌日にはさらに大型なSGホールディングス(佐川急便)IPOも控えているため、資金繰りに頭を悩ますことになりそうです。
カチタス(東証1部IPO)IPOの基本情報
銘柄名 | カチタス |
コード | 8819 |
主幹事証券 | 大和証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 みずほ証券 |
幹事証券(委託含む) | SMBC日興証券 岩井コスモ証券 エース証券 SBI証券 岡三証券 マネックス証券 水戸証券 岡三オンライン証券 カブドットコム証券 |
上場日 | 12月12日 |
仮条件決定日 | 11月26日(1,500円~1,640円に決定) |
ブックビルディング期間 | 11月27日から12月1日まで |
公開価格決定日 | 12月4日(1,640円に決定) |
申込期間 | 12月5日から12月8日まで |
公募 | 0株 |
売出し | 21,056,300株 (国内:13,128,900株 海外:7,927,400株) |
OA | 1,969,000株 |
吸収金額 | 377.6億円 |
想定価格 | 1,640円 |
初値価格 | 1,665円 |
カチタスIPOの概要
カチタスIPOは、戸建の空き家を中心に自ら買い取ってリフォームし、再生して販売する中古住宅再生事業を行っています。
また、カチタスIPOはニトリホールディングスと業務提携しており、カチタスが販売する一部の住宅にニトリの家具やインテリア商品を設置し、付加価値を高めて販売するスキームの実現を目指しています。
カチタスIPOの中古住宅再生事業は、空き家問題が社会問題化しているため、一定の評価を得られそうです。ただ、カチタスIPOは規模(吸収金額377.6億円:国内247.6億円)が大きく、スケジュールもタイトなので、他の銘柄と比較検討しながら、慎重に判断したいと思います。
カチタスIPOの幹事団には、SMBC日興証券、SBI証券
、マネックス証券と、お馴染みの証券会社が名を連ねています。
また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券と岡三証券が幹事団入りしているので、カブドットコム証券と岡三オンライン証券が委託幹事入りする可能性も高そうです。⇒正式に決定しました!
カチタスIPOの初値予想
カチタスIPOの初値予想は、仮条件決定後(11月26日以降)に追記させていただきます。
1,640円 (想定価格比:±0円)
(※大手予想会社の初値予想:1,640円~1,800円)
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