Kids Smile Holdings(7084)IPOのBB(ブックビルディング)が、2月14日のバレンタインデーからスタートします。
Kids Smile Holdingsは、保育園運営や幼児教育プログラムの開発などを行っていることで関心を集めているようです。
また、3月のIPOラッシュ序盤での単独上場なので、日程にも恵まれている方ですね。
Kids Smile Holdings(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | Kids Smile Holdings |
コード | 7084(サービス業) |
主幹事証券 | いちよし証券 |
幹事証券(委託含む) | 野村證券 岩井コスモ証券 エース証券 極東証券 東洋証券 マネックス証券 SBI証券 岡三証券 東海東京証券 むさし証券 岡三オンライン証券 |
上場日 | 3月4日 |
仮条件決定日 | 2月12日(2,160円~2,260円に決定) |
ブックビルディング期間 | 2月14日から2月20日まで |
公開価格決定日 | 2月21日(2,260円に決定) |
申込期間 | 2月25日から2月28日まで |
公募 | 450,000株 |
売出し | 350,000株 |
OA | 120,000株 |
吸収金額 | 20.8億円 |
時価総額 | 71.2億円 |
想定価格 | 2,260円→公開価格:2,260円 |
初値価格 | 2,732円 |
Kids Smile Holdings(7084)IPOの事業内容
Kids Smile Holdingsは、プレスクール一体型保育園4園、認可保育園46園、幼児教室1校の計51施設(2019年12月31日現在)の保育施設を運営しています。
認可保育園においては、オリジナル幼児教育プログラム「KID’S PREP.PROGRAM(キッズプレッププログラム)」を全園で提供するとともに、一部の園ではモンテッソーリプログラムや専門講師を招いての体操プログラム等も取り入れています。
プレスクール一体型保育園(認可外保育施設)では、「KID’S PREP.PROGRAM(キッズプレッププログラム)」とモンテッソーリプログラムを全園で実施するとともに、レッジョ・エミリア・アプローチといった海外発祥の非認知能力育成の幼児教育プログラムなども取り入れています。
IPOによる手取金の使途
- 全額を連結子会社である株式会社Kids Smile Projectへの投融資資金に充当する予定(株式会社Kids Smile Projectにおける資金の使途は、2021年4月に開設を予定している認可保育所10施設の設備投資資金として、全額充当する予定)
Kids Smile Holdings(7084)IPOの業績
(※画像クリックで拡大)
Kids Smile Holdings(7084)IPOの業績は順調に伸びていて、今後の成長性も期待できそうです。
Kids Smile HoldingsのIPO評価
Kids Smile Holdingsはマザーズへの単独上場で、規模(吸収金額20.8億円)も大きいというほどではなく、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株も見当たらないため、需給面は良好だと思います。
また、保育施設の運営は幼児教育無償化や子育て支援といった国策とマッチしている点で注目されそうです。
よって、Kids Smile HoldingsのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。Kids Smile Holdings(7084)IPOは、公開価格の1.5倍を上回る初値が付くと予想しています。
Kids Smile Holdings(7084)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
Kids Smile Holdings(7084)IPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で申し込むつもりです。
主幹事のいちよし証券をはじめ、マネックス証券やSBI証券などのネットから申し込める平幹事も全て申し込む予定です。
いちよし証券 (主幹事) | BB参加 |
---|---|
野村證券 | BB参加 |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
エース証券 | 口座なし |
極東証券 | 口座なし |
東洋証券 | ネット口座での取扱いなし |
マネックス証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB参加 |
東海東京証券 | BB参加 |
むさし証券 | BB参加 |
岡三オンライン証券 | BB参加 |
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