キオクシアホールディングス(285A)IPOの仮条件が決まっています。キオクシアホールディングスIPOは12月最大規模のIPOということで話題になっています。
キオクシアホールディングスIPOは前後を2社同時上場に挟まれての単独上場なので、日程には恵まれているほうですね。
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キオクシアホールディングスIPOの仮条件
1,390円~1,520円
キオクシアホールディングスIPOの仮条件は、想定価格の1,390円を下限に上方へ拡げて設定されています。
ちなみに、キオクシアホールディングスIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は1,150億円から1,257.6億円にアップします。
また、IPOの新ルールが適用されているため、公開価格は仮条件の下限の80%以上かつ上限の120%以下の価格である1,112円以上1,824円以下の範囲内で決定する可能性があります。
キオクシアホールディングスIPOの初値予想
1,450円 (想定価格比:+60円)
↓(上場直前の初値予想)
1,389円 (公開価格比:-66円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,455円)
キオクシアホールディングスIPOは前回(2020年)上場しようとした時よりも、約1/3まで規模を縮小してきたため、かなり安くなった印象でした。
しかし、仮条件は一転して強めで、なおかつ上限突破の可能性もありという、ここにきて少しでも高く売りたいという迷走ぶりを見せています。
前日に新規上場するはずだった大型のファイントゥデイホールディングスIPOが上場中止になったことはプラスに働くかもしれませんが、それでも初値は公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。
キオクシアホールディングスIPOの幹事団
主幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 モルガン・スタンレーMUFG証券 野村證券 BofA証券 SMBC日興証券 みずほ証券 大和証券 |
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幹事証券 | SBI証券 楽天証券 松井証券 マネックス証券 auカブコム証券 |
キオクシアホールディングスIPOの当選枚数は多いため、主幹事はもちろんのこと、平幹事でも十分にチャンスがありそうです。
ただ、リスクも高めなので、参加するかどうかは慎重に判断したほうが良いと思います。
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