KIYOラーニング(7353)IPOの仮条件が決まっています。KIYOラーニングIPOは社名からも分かる通り、eラーニングによる教育事業を展開していることで関心を集めているようです。
ただ、IPOの初値は完全なバブル状態なので、地合いが一気に冷え込む可能性があります。3社同時上場だけに、今の地合いを保てるかがポイントになりそうですね。
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KIYOラーニングIPOの仮条件
2,070円~2,300円
KIYOラーニングIPOの仮条件は、想定価格の1,980円を上回るレンジで設定されています。このところのIPOの仮条件は、コロナショックの影響で想定価格が保守的だったのか、はたまた地合いが絶好調だからなのか、上振れが目立ちます。
ちなみに、KIYOラーニングIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は7.7億円から9億円にアップしますが、それでも小型ですね。
KIYOラーニングIPOの初値予想
3,450円⇒4,600円 (公開価格比:+2,300円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:3,000円~4,000円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:4,300円~5,300円)
KIYOラーニングIPOは、アイキューブドシステムズIPOとGMOフィナンシャルゲートIPOとの3社同時上場になりますが、規模(吸収金額9億円)は小さめなので、今の地合いなら問題なさそうです。
また、KIYOラーニングIPOは時流に乗ったeラーニング事業を展開しており、EdTech(教育(Education)× テクノロジー(Technology))というテーマ性でも注目されると思います。
ただ、KIYOラーニングは今のところ赤字で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株(約57万株)も気になります。
よって、KIYOラーニングIPOはVCのロックアップが解除される公開価格の1.5倍を目途に初値形成すると予想しています。
KIYOラーニングIPOの幹事団
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
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幹事証券 | 大和証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SBI証券 楽天証券 auカブコム証券 |
KIYOラーニングIPOの幹事団は、主幹事のSMBC日興証券をはじめ、全てネットから申し込める証券会社で構成されているので、もれなく申し込んで当選のチャンスを逃さないようにしたいですね。
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