コーア商事ホールディングス(9273)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌月の6月5日から始まります。コーア商事ホールディングスは東証2部への新規上場ですが、規模(吸収金額11億円)の小ささで注目されそうです。

ただ、それでも同時上場する3社の中では三番人気だと思うので、多少なりとも資金分散の影響などを受けるかもしれませんね。

コーア商事ホールディングス

コーア商事ホールディングス(東証2部IPO)のIPO基本情報

銘柄名コーア商事ホールディングス
コード9273
主幹事証券三菱UFJモルガン・スタンレー証券
幹事証券(委託含む)みずほ証券
SBI証券
いちよし証券
カブドットコム証券
上場日6月21日
仮条件決定日6月1日(2,590円~2,670円に決定)
ブックビルディング期間6月5日から6月11日まで
公開価格決定日6月12日(2,670円に決定)
申込期間6月13日から6月18日まで
公募180,000株
売出し189,600株
OA55,400株
吸収金額11億円
時価総額85.5億円
想定価格2,590円→公開価格:2,670円
初値価格4,000円

コーア商事ホールディングスIPOの事業内容

コーア商事ホールディングスは、同社と子会社4社(コーア商事株式会社、コーアイセイ株式会社、コーアバイオテックベイ株式会社、コーア製薬株式会社)で構成されており、主にジェネリック医薬品原薬の輸入・販売を行っています。

また、コーア商事ホールディングスは注射剤を主とした医薬品の製造販売及び医薬品の受託製造、医薬品の包装受託及びジェネリック医薬品の製造販売、ビタミン剤を主としたOTC(一般用)医薬品製造販売なども行っています。

コーア商事ホールディングスIPOの業績

コーア商事ホールディングスの業績

コーア商事ホールディングスIPOの業績は、やや頭打ちといった印象です。

コーア商事ホールディングスのIPO評価

コーア商事ホールディングスは、IPOで人気になりにくい東証2部というだけでなく、3社同時上場という点でも需給面に少し不安があります。

ただ、規模(吸収金額11億円)はさほど大きくなく、ジェネリック医薬品もこれからの高齢化社会にとって必要なので、一定の評価は得られそうです。

よって、コーア商事ホールディングスのIPO評価は、Cが妥当だと考えています。コーア商事ホールディングスIPOは、公開価格をしっかりと上回ったところで初値形成すると予想しています。

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コーア商事ホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

コーア商事ホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ前向きに参加するつもりです。主幹事が三菱UFJモルガン・スタンレー証券なので、同グループのカブドットコム証券が穴場になるのではと秘かに期待しています。

コーア商事ホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 (主幹事)BB参加
みずほ証券BB参加
SBI証券BB参加
いちよし証券BB参加
カブドットコム証券BB参加

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