幸和製作所(7807)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の11月10日から開始されます。幸和製作所IPOは、ポエックIPOとクックビズIPOとの3社同時上場ですが、規模が小さめなので、資金分散の影響も小さいと思います。
幸和製作所IPOは、やや地味なジャスダックIPOなので、初値高騰とまではいかないと思いますが、それでも値がさなので十分な利益が得られそうですね。
幸和製作所(東証ジャスダックIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | 幸和製作所 |
コード | 7807 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券(委託含む) | みずほ証券 大和証券 野村證券 SBI証券 いちよし証券 岡三証券 エース証券 岡三オンライン証券 |
上場日 | 11月28日 |
仮条件決定日 | 11月9日(3,220円~3,520円に決定) |
ブックビルディング期間 | 11月10日から11月16日まで |
公開価格決定日 | 11月17日(3,520円に決定) |
申込期間 | 11月20日から11月24日まで |
公募 | 150,000株 |
売出し | 108,200株 |
OA | 38,700株 |
吸収金額 | 9.6億円 |
想定価格 | 3,220円 |
初値価格 | 初値決定後に追記 |
幸和製作所IPOの事業内容
幸和製作所は、シルバーカーや歩行車及び杖などの歩行補助を目的とした福祉用具を中心に、入浴用品、排泄用品、ライフサポート用品等の介護用品も取扱っています。
また、幸和製作所は平成19年に自社ブランド「TacaoF(テイコブ)」を立ち上げ、福祉用具を総合的に展開しています。
さらに、幸和製作所は日本で初めて介護ロボットとして、介護保険のレンタル対象商品に認定された電動アシスト機能付歩行車「リトルキーパス」の販売も行っています。
幸和製作所IPOの業績
(※画像クリックで拡大)
幸和製作所IPOの業績は順調に推移していて、今後の成長も期待出来そうです。
幸和製作所のIPO評価
幸和製作所IPOは、それほど規模(吸収金額9.6億円)が大きくないので、3社同時上場でも資金分散の影響は限定的だと思います。
また、幸和製作所IPOの事業内容は地味ですが、福祉や介護ロボットというテーマ性で注目されそうです。
よって、幸和製作所のIPO評価は、Bが妥当だと考えています。幸和製作所IPOは、公開価格の1.5倍前後で初値形成すると予想しています。
幸和製作所IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
幸和製作所IPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で臨む予定です。主幹事のSMBC日興証券は、昨年まで毎年IPOに当選しているので、そろそろ当選しても良い頃だと期待しています。
その他では、このところIPOの取扱銘柄数が急増中の岡三オンライン証券に注目しています。
SMBC日興証券 (主幹事) | BB参加 |
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みずほ証券 | BB参加 |
大和証券 | BB参加 |
野村證券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
いちよし証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB参加 |
エース証券 | 口座なし |
岡三オンライン証券 | BB参加 |
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