コーユーレンティア(7081)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の2月22日から始まります。いよいよ今年のIPOがスタートしますね。
コーユーレンティアはジモティーとの同時上場になりますが、今年のIPO第一弾なので、それでも注目されそうです。
コーユーレンティア(東証ジャスダックIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | コーユーレンティア |
コード | 7081 |
主幹事証券 | いちよし証券 |
幹事証券(委託含む) | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 みずほ証券 岩井コスモ証券 極東証券 東洋証券 マネックス証券 水戸証券 東海東京証券 au カブコム証券 むさし証券 |
上場日 | 2月7日 |
仮条件決定日 | 1月20日(1,740円~1,890円に決定) |
ブックビルディング期間 | 1月22日から1月28日まで |
公開価格決定日 | 1月29日(1,890円に決定) |
申込期間 | 1月30日から2月4日まで |
公募 | 800,000株 |
売出し | 200,000株 |
OA | 150,000株 |
吸収金額 | 21.7億円 |
時価総額 | 100.2億円 |
想定価格 | 1,890円→公開価格:1,890円 |
初値価格 | 2,510円 |
コーユーレンティアIPOの事業内容
コーユーレンティアは、Furniture(家具)、Fixtures(什器)&Equipment(備品)及びOA機器のレンタル並びに付帯するサービスを提供しています。
レンタル関連事業では、建設現場事務所、イベント会場、法人オフィスへのFF&E(furniture, fixtures and equipment(家具、什器、備品))及びOA機器のレンタルサービスを中心に、それに付随する電話内線工事、内装工事、事務用品の販売などを行っています。
スペースデザイン事業では、マンションギャラリーのデザイン・設計・施工、マンションギャラリー内の家具・事務所備品・OA機器等のレンタル、モデルルームのインテリアコーディネート、インテリアオプションの設計変更など、ワンストップで提供しています。
物販事業では、主に官公庁及び日本郵政グループをはじめとする民間企業に対して、オフィス家具、事務機器、什器、備品等の販売を行っています。
コーユーレンティアIPOの事業系統図
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IPOによる資金の使途
- 東京オリンピック・パラリンピック競技大会用のレンタル資産調達資金
- 規格品のレンタル資産補強のための資金
- 物流倉庫の改修資金
コーユーレンティアIPOの業績
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コーユーレンティアIPOの業績は、概ね堅調に推移していて問題なさそうです。
コーユーレンティアのIPO評価
コーユーレンティアはジモティーとの同時上場というだけでなく、ジャスダックの地味めな銘柄ですが、今年最初のIPOなので、それでもそれなりの関心を集めると思います。
また、FF&E(furniture, fixtures and equipment(家具、什器、備品))レンタル事業は東京オリンピック・パラリンピックによる需要が見込める点で注目されそうです。
よって、コーユーレンティアのIPO評価は、Cが妥当だと考えています。コーユーレンティアIPOは、公開価格をある程度上回ったところで初値形成すると予想しています。
コーユーレンティアIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
コーユーレンティアIPOのBB(ブックビルディング)スタンスは、もちろん全力で臨む予定です。主幹事のいちよし証券を中心に、マネックス証券や岩井コスモ証券
などの平幹事ももれなく申し込むつもりです。
いちよし証券 (主幹事) | BB参加 |
---|---|
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | BB参加 |
みずほ証券 | BB参加 |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
極東証券 | 口座なし |
東洋証券 | ネット口座での取扱いなし |
マネックス証券 | BB参加 |
水戸証券 | 口座なし |
東海東京証券 | BB参加 |
BB参加 | |
au カブコム証券 | BB参加 |
むさし証券 | BB参加 |
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