Kudan(4425)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の12月4日からスタートします。Kudanは、IT関連の小型なマザーズIPOなので、需給面で人気を集めると思います。
Kudanは、超話題のソフトバンクとの同時上場ですが、それでもかなり期待できそうなスペックのIPO銘柄ですね。
Kudan(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | Kudan |
コード | 4425 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券(委託含む) | みずほ証券 いちよし証券 大和証券 マネックス証券 エース証券 岡三証券 丸三証券 |
上場日 | 12月19日 |
仮条件決定日 | 12月3日(3,260円~3,720円に決定) |
ブックビルディング期間 | 12月4日から12月10日まで |
公開価格決定日 | 12月11日(3,720円に決定) |
申込期間 | 12月12日から12月17日まで |
公募 | 123,000株 |
売出し | 47,900株 |
OA | 25,600株 |
吸収金額 | 6.4億円 |
時価総額 | 223.8億円 |
想定価格 | 3,260円→公開価格:3,720円 |
初値価格 | 14,000円 |
Kudan(4425)IPOの事業内容
Kudanは、AP(人工知覚)の基幹技術や関連アルゴリズムをハードウェアに組み込むための「KudanSLAM」としてソフトウェアライセンス化し、顧客に提供しています。
ちなみに、AP(人工知覚)はKudanが技術を提唱し、研究開発している技術で、周囲の状況を理解するための「眼」であり、機械が判断するための「脳」であるAI(人工知能)と同等に重要となる先端技術です。
AP(人工知覚)は、カメラが付くあらゆる機器にとって必要となる基礎技術であり、産業用ロボット、家庭用ロボット、次世代モビリティ(自動車など)、飛行機器(ドローンなど)の自動制御に必須の技術になっています。
また、KudanはAP(人工知覚)に加え、AI(人工知覚)やIoTとの技術統合に向けて、Machine Perception(機械知覚)やDeep Percetpion(深層知覚)及びNeural Percetpion Network(近くニューラルネットワーク)に関する研究開発も行っています。
Kudan(4425)IPOの業績
(※画像クリックで拡大)
Kudanの売上は急激に伸びており、利益も黒字転換してから好調に推移していて、今後も期待できそうですね。
KudanのIPO評価
Kudanは、超大型なソフトバンクとの同時上場ですが、吸収金額は想定価格ベースで6.4億円と小さいため、それでもかなりの人気を集めそうです。
また、KudanはAP(人工知覚)、AI(人工知覚)、IoTなどのテーマ性でも関心を集めると思います。
よって、KudanのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。Kudan(4425)IPOは、初日値付かずも想定される強い初値形成になると予想しています。
Kudan(4425)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
Kudan(4425)IPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で臨むつもりです。主幹事のSMBC日興証券は、これまでいくつものIPOに当選しているので期待しています。
また、マネックス証券は100%完全抽選で抽選配分数が多くなる傾向にあるため要チェックです。
SMBC日興証券 (主幹事) | BB参加 |
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みずほ証券 | BB参加 |
いちよし証券 | BB参加 |
大和証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
エース証券 | 口座なし |
岡三証券 | BB参加 |
丸三証券 | BB参加 |
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