黒田グループ(287A)IPOが、明日(12月17日)東証スタンダード市場へ新規上場します。
黒田グループIPOは配当利回りの高さが話題となり、評価も日増しに高まっているようです。
黒田グループIPOはリスキルIPOとの同時上場になりますが、どちらも好発進してほしいですね。
黒田グループIPOの過去記事
黒田グループIPO上場直前の初値予想
900円 (公開価格比:+200円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:950円)
※主幹事証券会社の引受価格:651円
黒田グループIPO上場直前の初値予想は、仮条件決定時にアップしていた840円から900円に上方修正したいと思います。
黒田グループIPOはリスキルIPOとの同時上場で、規模(吸収金額97.8億円)も大きいため、需給面に不安があります。
また、黒田グループIPOは再上場案件というだけでなく、投資ファンドの出口案件ということでも警戒されそうです。
ただ、同時上場するはずだったファイントゥデイホールディングスIPOが上場中止になったため、3社同時上場から2社同時上場になったのは好材料です。
さらに、黒田グループIPOは配当利回りが公開価格(700円)ベースで8.57%と非常に高いため、一定の買い需要が見込めると思います。
よって、黒田グループIPOは公開価格の約1.3倍に当たる900円を目途に初値形成すると予想しています。
黒田グループIPO初値決定前の気配運用
黒田グループIPO初値決定前の気配運用は公開価格比2.3倍の1,610円で、更新値幅35円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の525円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は175円以上で2,800円以下となります。
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