黒田グループ(287A)IPOの仮条件が決まっています。黒田グループはIPOで不人気な再上場案件にもかかわらず、利回りの高さから注目されています。
黒田グループIPOはファイントゥデイホールディングスIPOとリスキルIPOとの3社同時上場というのが気掛かりですね。
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黒田グループIPOの仮条件
640円~700円
黒田グループIPOの仮条件は、想定価格の640円を下限に上方へやや拡げたレンジになっています。
ちなみに、黒田グループIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は89.4億円から97.8億円にアップします。
黒田グループIPOの初値予想
840円 (想定価格比:+200円)
↓(上場直前の初値予想)
900円 (公開価格比:+200円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:950円)
黒田グループIPOは大型(吸収金額97.8億円)、再上場案件、売出し株のみ、3社同時上場と、需給面の不安要素がてんこ盛りなので、通常なら初値の公開価格割れも視野に入るところです。
しかし、配当利回りが想定価格(640円)ベースで9.38%、仮条件の上限(700円)ベースでも8.57%と非常に高いため、注目度も高まっています。
また、欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダを除く)への販売も予定されているため、海外への配分次第でさらに状況は変化しそうです。
よって、黒田グループIPOは公開価格の1.2倍に当たる840円を目途に初値形成すると予想しています。ちなみに、配当利回りは840円でも7.14%です。
黒田グループIPOの幹事団
主幹事証券 | SMBC日興証券 野村證券 |
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幹事証券 | 大和証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 みずほ証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 auカブコム証券 |
黒田グループIPOの当選枚数は多いため、主幹事のSMBC日興証券と野村證券は期待度も高まりそうです。
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