ランサーズ(4484)IPOが、明日(12月16日)東証マザーズ市場へ新規上場します。ランサーズIPOは、仮条件が大幅に下振れしたうえに、公募株および売出株とOA株も大幅に削減されたので、不安感が増しているようです。

価格が安くて規模も小さくなったので、かなり買いやすくなったとも言えますが、ベースJMDCとの3社同時上場ということも考慮すると、それでも厳しいそうな気がしますね。

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ランサーズIPO上場直前の初値予想

700円 (公開価格比:-30円)

(※大手予想会社の初値予想第一弾:850円~1,000円)

(※大手予想会社の初値予想第二弾:650円~750円)

(※大手予想会社の初値予想最終版:730円)

※主幹事証券会社の引受価格:671.6円

ランサーズIPO上場直前の初値予想は、仮条件決定時にアップしていた700円で据え置きたいと思います。

ランサーズIPOは、仮条件が想定価格の900円から大幅に下振れし、それにともなって公募株および売出株とOA株も大幅に削減されたことで、不人気ぶりが露になってしまった感じです。

また、ランサーズIPOはベースJMDCとの3社同時上場なので、需給面も良好とは言えません。

ただ、クラウドソーシングサービスの「Lancers(ランサーズ)」は知名度が高いため、良くも悪くもかなり注目されると思います。

しかし、ランサーズはそれでも全体的にやや厳しそうな気配なので、初値は残念ながら公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。

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ランサーズIPO初値決定前の気配運用

ランサーズIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の1,679円で、更新値幅37円の更新時間10分になります。

また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の548円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。

そして、注文受付価格の範囲は、183円以上で2,920円以下となります。

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