ラサールロジポート投資法人(東証リートIPO)のブックビルディング期間(1月28日~2月2日)が迫ってきました。東京株式市場は金曜日に大反発しましたがまだ波乱含みの展開です。しかも、ラサールロジポート投資法人はリートIPOなのでブックビルディングに参加するか難しいところです。

ラサールロジポート投資法人

ラサールロジポート投資法人のIPO基本情報

銘柄名ラサールロジポート投資法人
コード3466
主幹事証券野村証券
幹事証券みずほ証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
SMBC日興証券
上場日2月17日
仮条件決定日1月27日(92,000円~100,000円に決定)
ブックビルディング期間1月28日から2月2日まで
公募価格決定日2月4日(100,000円に決定)
公募1,050,800口
OA47,700口
吸収金額1,098,5億円
想定価格100,000円

ラサールロジポート投資法人の基本理念

物流施設を投資対象とし、その中でも東京エリア・大阪エリアに所在する「プライム・ロジスティクス」への重点投資を通じて、質の高いポートフォリオを構築すること。

世界有数の不動産投資顧問会社であるラサールグループに属し、ラサールグループのグローバルな不動産投資の知見と日本の物流施設への豊富な開発・投資実績に支えられた運用力を活用することで、キャッシュフローと資産価値の長期安定的な成長を目指しながら投資主価値の向上を図ること。

ラサールロジポート投資法人の評価

2016年一発目のIPOと言えなくもないですが、リートなので割り引いて見ないといけないと思います。また、日経平均が反発してきたとはいえ地合も良好とは言えません。さらに、吸収金額が1,098,5億円と大型なのも気になります。

よって、現在のところ評価はCが妥当だと思います。現況では、公募価格を若干上回る可能性もありますが、公募価格を若干下回る可能性もあるという印象です。

ラサールロジポート投資法人のBB(ブックビルディング)スタンス

私は地合を考慮しながらBB(ブックビルディング)期間直前まで悩むことになりそうです。ちなみに、SMBC日興証券とみずほ証券はネットから申し込みことが可能です。ラサールロジポート投資法人の初値予想は仮条件決定後に改めてアップしたいと思います。