リグア(7090)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の2月27日から開始されます。リグアは、接骨院に特化したヘルスケア事業を展開している企業です。

また、リグアはIPOラッシュ中の3社同時上場になりますが、3月に新規上場するIPOの中でも特に小型なので、それでも需給面で人気を集めそうですね。

リグア

リグア(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名リグア
コード7090(サービス業)
主幹事証券SMBC日興証券
幹事証券(委託含む)SBI証券
エース証券
上場日3月13日
仮条件決定日2月26日(1,850円~1,950円に決定)
ブックビルディング期間2月27日から3月4日まで
公開価格決定日3月5日(1,950円に決定)
申込期間3月6日から3月11日まで
公募275,000株
売出し25,000株
OA45,000株
吸収金額6.4億円
時価総額23.8億円
想定価格1,850円→公開価格:1,950円
初値価格1,910円

SMBC日興証券 オンライントレード

リグアIPOの事業内容

リグアは、柔道整復術の施術所である接骨院・整骨院に対して、経営・運営における様々な問題に対するソリューションを提供する接骨院ソリューション事業を行っています。

接骨院ソリューション事業では、導入接骨院が1,000院を突破している接骨院向け患者情報管理システム「Ligoo POS&CRM(CRM)」をはじめ、レセプト計算システム「レセONE」、電気的筋肉刺激装置「EMS-indepth-」などのサービスを提供しています。

また、リグアは金融サービス事業として、連結子会社のFPデザインにおいて、保険代理店事業やIFA(金融商品仲介業)も行っています。

リグアIPOの事業系統図

リグアの事業系統図

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IPOによる手取金の使途

  1. ソフトウェア(Ligoo POS&CRMやレセONE等)の追加機能及び機能強化のための開発費
  2. 東京事務所の移転に伴う設備費用
  3. 接骨院業界における当社の取引シェアの拡大を目的とした広告費用
  4. 当社グループにおける人材確保を目的とした採用費用
  5. ソフトウェア開発のために金融機関より調達した長期借入金の返済の一部に充当

リグアIPOの業績

リグアの業績

(※画像クリックで拡大)

リグアIPOの業績は、ややバラついているものの、概ね好調と言えそうです。

リグアのIPO評価

リグアは、フォースタートアップス木村工機との3社同時上場ですが、その中で規模(吸収金額6.4億円)が一番小さいため、それでも需給面で人気を集めると思います。

また、接骨院に特化した事業は地味ながらも独自性があり、業績も好調に推移していることから、一定の評価を得られそうです。

よって、リグアのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。リグアIPOは、公開価格の1.5倍程度で初値形成すると予想しています。

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リグアIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

リグアIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で申し込むつもりです。ネットから申し込めるのは、主幹事のSMBC日興証券と平幹事のSBI証券だけなので、どちらも申込み必須ですね。

フォースタートアップスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
SMBC日興証券 (主幹事)BB参加
SBI証券BB参加
エース証券口座なし

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