LITALICO(6187)IPOのBB(ブックビルディング)が来週の2月25日から(3月2日まで)スタートします。LITALICOは3月14日から怒涛のIPO5日間連続上場の先陣を切る形で東証マザーズ市場へ新規上場予定です。
LITALICOの後には、3月15日から3月18日までで11社ものIPO新規上場銘柄が控えるという超過密スケジュールになっています。ただ、LITALICOは幸いなことに単独上場となりますので、その影響は少ないと思います。
LITALICO(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | LITALICO |
コード | 6187 |
主幹事証券 | 野村証券 |
幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 みずほ証券 SBI証券 むさし証券 マネックス証券 SMBCフレンド証券 カブドットコム証券 |
上場日 | 3月14日 |
仮条件決定日 | 2月23日(930円~1,000円に決定) |
ブックビルディング期間 | 2月25日から3月2日まで |
公募価格決定日 | 3月3日(1,000円に決定) |
公募 | 320,000株 |
売出し | 1,218,000株 |
OA | 230,700株 |
吸収金額 | 16.5億円 |
想定価格 | 930円 |
LITALICOの事業内容
LITALICOは「障害は人ではなく社会の側にある。社会にある障害をなくしていくことを通して、多様な人が幸せになれる「人」が中心の社会をつくる」というビジョンを掲げながら、就労支援事業、児童発達支援事業、学習教室及び幼児教室の運営等を手掛けている企業です。
WINGLE(働くことに障害のある方への就労支援サービス)、Leaf(お子さまの可能性を拡げる幼児教室・学習塾)、Qremo(ものづくりに特化した教育を行うIT×ものづくり教室)、LITALICO発達ナビ(みんなでつくる発達障害ポータルサイト)、U2plus(うつ症状の予防・回復・再発防止をサポートするSNS)、Conobie(個性がのびる、子どもがのびる。 ママとパパのための情報メディア)などが、主な事業内容になります。
LITALICOの業績は右肩上がりで急速に伸びているという印象を受けます。弱者救済という社会的意義の大きなビジネスモデルは、まだまだ潜在的なニーズがありそうです。
LITALICOのIPO評価
LITALICOは事業内容や業績面で高く評価出来ますが、吸収金額16.5億円(想定価格ベース)と中規模で、売出株が公募株の約3倍あることも気になります。
よって、LITALICOの評価はBが妥当だと思います。初値が高騰することは無いでしょうが、公募価格を上回る堅調な初値形成になる可能性が高いと思います。
余談ですが、カカクコムやクックパッドで社長を務めた穐田誉輝さんが発行済株式の10.18%を保有していることでも話題になっていますね。
LITALICO(りたりこ)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
LITAICO(りたりこ)IPOのBB(ブックビルディング)は、公募価格を上回る初値が付くと想定していますので、ほぼ全力で臨むつもりです。
ただ、3月はIPOの新規上場が続くことと売出株が多いという点は懸念材料です。このあたりを見極めて最終的な判断をしていきたいと考えています。
野村証券 (主幹事) | BB申し込み |
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三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | BB申し込み |
みずほ証券 | BB申し込み | SBI証券 | BB申し込み |
むさし証券 | BB申し込み |
マネックス証券 | BB申し込み |
SMBCフレンド証券 | 口座無し |
カブドットコム証券 | BB申し込み |
主幹事の野村証券は当然ながら、外れてもポイントの貯まるSBI証券、IPO抽選組に優しい100%完全抽選のマネックス証券とカブドットコム証券は必ず押さえておきたいところです。