LITALICO(6187)IPOが、明日の3月14日に東証マザーズ市場へ新規上場します。LITALICOは、ブラス(公募価格:4,370円→初値価格:4,650円)、フィット(公募価格:1,890円→初値価格:1,741円)と続いた悪い流れを断ち切るほどのパワーは感じられません。

LITALICO(りたりこ)IPOは、BB(ブックビルディング)時点で公募価格を上回ると予想していたので、頑張ってほしいところですが厳しい展開になりそうです。

LITALICO(りたりこ)

LITALICO(りたりこ)IPOの直前初値予想

980円 (公募価格比:-20円)

(※大手予想会社の初値予想第一弾:960円~1,000円)

(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,000円~1,100円)

(※大手予想会社の初値予想第三弾:1,100円~1,300円)

(※大手予想会社の初値予想最終版:1,000円)

※主幹事証券会社の引き受け価格:920円

LITALICO(りたりこ)IPOは、通常なら公募価格を上回る初値が付く銘柄だと思いますが、急速に初値買い意欲が減少しているので、公募価格を意識した初値形成になりそうです。

また、現在の地合いでは、吸収金額16.5億円(想定価格ベース)というやや重めの規模と売出株(公募株の約4倍)の多さが足かせとなり、公募価格をわずかに割れる初値が付きそうです。

ちなみに、主幹事証券の引受価格は920円になっています。フィットの場合は、まさに引受価格付近での初値形成になったので、LITALICOも公募価格を割れる場合、引受価格付近で初値が付く可能性もあります。


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LITALICO(りたりこ)IPOの初値決定前の気配運用

気配上限値段は、公募価格比2.3倍の2,300円で、更新値幅は50円で更新時間10分になります。

気配下限値段は、公募価格比0.75倍の750円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。

そして、注文受付価格の範囲は、250円以上で4,000円以下となります。

LITALICO(りたりこ)IPOでも幹事団入りしていたSBI証券は、抽選に外れてもIPOチャレンジポイントが貰えるので、早めに口座開設してポイントを貯めることが重要です。(※SBI証券のIPOチャレンジポイント解説


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