ロコンド(3558)IPOのBB(ブックビルディング)が、今週の17日(金)からスタートします。ロコンドIPOは、3月のIPO第一弾で、野村証券が主幹事を務めることになっています。
ロコンドIPOは、マザーズ市場への新規上場銘柄としては規模が大きいため、今のところ注目度は低そうです。
ロコンド(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | ロコンド |
コード | 3558 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | 大和証券 マネックス証券 SBI証券 SMBC日興証券 みずほ証券 岩井コスモ証券 |
上場日 | 3月7日 |
仮条件決定日 | 2月16日(1,660円~1,850円に決定) |
ブックビルディング期間 | 2月17日から2月23日まで |
公開価格決定日 | 2月24日(1,850円に決定) |
申込期間 | 2月27日から3月2日まで |
公募 | 924,000株 |
売出し | 651,700株 |
OA | 236,300株 |
吸収金額 | 30.1億円 |
想定価格 | 1,660円 |
初値価格 | 2,625円 |
ロコンドIPOの事業内容
ロコンドは、「自宅で試着、気軽に返品」出来ることをコンセプトとした、靴とファッションの通販サイト「LOCONDO.jp」を軸にECサービスを展開している企業です。
また、ロコンドはECサービスで構築した IT・物流インフラ等のプラットフォームを共有・活用し、、各ブランドを総合的に支援するプラットフォームサービスも行っています。
売上高の大半を占めるECサービスでは、自社サイト「LOCONDO.jp」の他に、楽天市場やYahoo!ショッピング等の他社モールで展開する「LOCOMALL(ロコンド公式ストア)」も運営しています。
ロコンドIPOの業績
ロコンドIPOの業績は、ようやく黒字化が見えてきたところなので、あまり良いとは言えませんね。
ロコンドのIPO評価
ロコンドIPOは、何と言っても規模(吸収金額30.1億円)の大きさがネックです。また、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株が多いこともマイナス材料です。
さらに、ロコンドIPOは業績も良いとは言えず、正直言って良い面があまり見当たりません。靴とファッションの通販サイト「LOCONDO.jp」の知名度は高そうですが、それだけでは厳しそうです。
よって、ロコンドのIPO評価は、Dが妥当だと考えています。ロコンドIPOは、規模が大きいだけに比較的当選しやすそうですが、公開価格割れのリスクもやや高めなので、当選欲しさに参加すると火傷しそうです。
ロコンドIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
ロコンドIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ見送るつもりです。ただ、仮条件次第では、一部参加するかもしれません。
また、SBI証券はIPOチャレンジポイント狙いで必ず申し込みます。⇒(SBI証券のIPOチャレンジポイント解説)
野村証券 (主幹事) | BB不参加 |
---|---|
大和証券 | BB不参加 |
マネックス証券 | BB不参加 |
SBI証券 | BB参加 |
SMBC日興証券 | BB不参加 |
みずほ証券 | BB不参加 |
岩井コスモ証券 | BB不参加 |
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