Mマート(4380)IPOは、先週末の2月23日に東証マザーズ市場へ新規上場しましたが、大方の予想通りに初日値付かずで取引を終えました。
年初一発目のIPOは初値が跳ねやすいと言われていますが、MマートIPOはそのアノマリー通りの強さを見せつけてくれましたね。
上場二日目となる明日は、週をまたいでいるために少し熱が冷める可能性もありますが、それでも高い初値が付きそうです。
MマートIPO上場初日の気配値
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MマートIPOは上記の通り、気配上限値段2,852円において、買い注文1,215,400株に対して、売り注文162,800株という状況(約7.47倍の買い越し)で上場初日を終えています。
上場二日目となる明日(26日)は、即金規制(買付代金(現金)の即日徴収)なので、買い注文の減少が予想されます。
ただ、MマートIPOは約7.47倍もの買い越しだったので、それでも買い気配で始まると思います。
MマートIPO上場二日目の初値予想
4,720円 (公開価格比:+3,480円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,600円~3,000円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,500円~2,850円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,850円)
(※大手予想会社の初値予想最終版二日目:5,000円)
MマートIPO上場初日のフル板
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MマートIPOは上記の通り、気配上限価格の2,852円に張り付いたままで、上場初日の取引を終えています。ちなみに、フル板の合致点(始値予想)は、注文受付価格の4,960円を超えていたために表示されませんでした。
MマートIPOは、同じくらいの公開価格で同程度の買い越しだったインターネットインフィニティー(公開価格:1,320円、7.22倍の買い越し、初値:5.040円)を参考に、公開価格の約3.8倍で初値形成すると予想しています。
ただ、上場初日の勢いが持続できれば、5,000円の大台を超える可能性も十分にありそうです。
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MマートIPO初値決定前(二日目)の気配運用
MマートIPOの気配上限値段は、最終気配価格比2.3倍の6,560円で、更新値幅は143円で更新時間10分になります。
気配下限値段は、最終気配価格比0.75倍の2,139円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして注文受付価格の範囲は、713円以上で11,410円以下となります。
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