マクアケ(4479)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の11月26日からスタートします。
マクアケは、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」を運営していることで注目されている企業です。
また、マクアケはプロサッカー選手の本田圭佑氏が手がける個人ファンド「KSK Angel Fund」から出資を受けていることでも関心を集めそうですね。
マクアケ(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | マクアケ |
コード | 4479 |
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券(委託含む) | みずほ証券 SBI証券 SMBC日興証券 マネックス証券 岩井コスモ証券 DMM.com証券 ライブスター証券 |
上場日 | 12月11日 |
仮条件決定日 | 11月25日(1,500円~1,550円に決定) |
ブックビルディング期間 | 11月26日から12月2日まで |
公開価格決定日 | 12月3日(1,550円に決定) |
申込期間 | 12月4日から12月9日まで |
公募 | 980,000株 |
売出し | 1,565,000株 |
OA | 381,700株 |
吸収金額 | 45.4億円 |
時価総額 | 170億円 |
想定価格 | 1,550円→公開価格:1,550円 |
初値価格 | 2,710円 |
マクアケIPOの事業内容
マクアケは、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」の運営を通じて、新しいアイデアや優れた技術等を用いた製品又はサービスの実現を希望する企業や個人(プロジェクト実行者)と、そのプロジェクトを支援する複数の個人等(プロジェクト支援者)とを、インターネット上でマッチングするサービスを提供しています。
また、マクアケは「Makuake Incubation Studio」において、企業等が有する研究開発技術を活かした新事業を創出するため、新製品の企画、企画を実現するためのパートナーマッチング、プロジェクトの戦略立案や事業計画、マーケティングレポートの作成等、製品開発領域にかかる各種インキュベーションサービスを提供しています。
さらに、マクアケは「Makuake」において創出されたプロダクト(商品)を販売するECサイト「Makuakeストア」や、「Makuake」発の製品をリアル店舗で展示・販売する「Makuake SHOP」なども運営しています。
マクアケIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
マクアケIPOの売上は急激に伸びており、利益も好調に推移しているので、今後の成長性も期待できそうです。
マクアケのIPO評価
マクアケは、吸収金額が想定価格ベースで45.4億円と大きく、売出株(1,565,000株)やVC(ベンチャーキャピタル)の保有株も多い点が懸念材料です。
また、マクアケIPOはサイバーエージェントの子会社なので、実質的に親子上場となることも少し気になります。
ただ、クラウドファンディング事業はまだまだ成長の余地があり、業績が好調に推移していることからも一定の評価を得られると思います。
さらに、プロサッカー選手の本田圭佑氏が出資していることでも話題を呼びそうですね。
よって、マクアケのIPO評価は、Cが妥当だと考えています。マクアケIPOは、公開価格をある程度上回ったところで初値形成すると予想しています。
マクアケIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
マクアケIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ積極的に申し込むつもりです。主幹事の大和証券をはじめ、平幹事のSMBC日興証券やマネックス証券
などももれなく申し込む予定です。
大和証券 (主幹事) | BB参加 |
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みずほ証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | BB参加 |
SMBC日興証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
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