豆蔵デジタルホールディングス(202A)IPOが、明日(6月27日)東証グロース市場へ新規上場します。
豆蔵デジタルホールディングスIPOは大型な再上場案件なので、期待度はあまり高まっていません。
ただ、直近のIPOに資金が流れてきている感があるので、豆蔵デジタルホールディングスIPOも健闘してほしいですね。
豆蔵デジタルホールディングスIPOの過去記事
豆蔵デジタルホールディングスIPOの新規上場を承認!日興と三菱が共同主幹事
豆蔵デジタルホールディングスIPOのBBスタンスとIPO評価!再上場IPO
豆蔵デジタルホールディングスIPOの抽選結果!公開価格は1,330円
豆蔵デジタルホールディングスIPO上場直前の初値予想
1,330円 (公開価格比:±0円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,380円~1,500円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,330円~1,500円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,330円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,228.57円
豆蔵デジタルホールディングスIPO上場直前の初値予想は、仮条件決定時にアップしていた1,330円で据え置きたいと思います。
豆蔵デジタルホールディングスIPOは前身の株式会社豆蔵ホールディングスが2020年に東証1部の上場を廃止しているため、IPOで不人気な再上場案件になります。
また、豆蔵デジタルホールディングスIPOは規模(吸収金額68.3億円)が大きく、そのほとんどが投資ファンドの売出し株なので、大型なイグジット(出口)案件でもあるというのも懸念材料です。
さらに、海外への配分も約21%に止まったため、海外での人気もそれほど高くなかったようです。
ただ、豆蔵デジタルホールディングスIPOは生成AIを活用した新規ビジネスにも力を入れていて、中長期的には連結配当性向50%~70%程度を目安に安定的な配当の実施を目指していることでも関心を集めそうです。
よって、豆蔵デジタルホールディングスIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想しています。
豆蔵デジタルホールディングスIPO初値決定前の気配運用
豆蔵デジタルホールディングスIPO初値決定前の気配運用は公開価格比2.3倍の3,060円で、更新値幅67円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の998円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は333円以上で5,320円以下となります。
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