昨日(7月29日)新規上場したマリモ地方創生リート投資法人(3470)IPOは、大方の予想通り公開価格割れという残念な結果に終わりました。
マリモ地方創生リート投資法人は、寄り前から合致点が引受価格88,500円という弱い気配でスタートし、そのまま88,500円(公開価格比:-3,500円)で初値形成しました。
マリモ地方創生リート投資法人IPOの寄り前気配値
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私はSMBC日興証券で1口当選していたので、少しでも高い初値を願っていましたが、そんなに甘くはありませんでした。上場日が近づくにつれて厳しいかもと感じていましたが、悪い予感は当たりますね~。
マリモ地方創生リート投資法人IPOは、もともとリスク承知で参加していたので、公開価格割れも想定していましたが、あまりの弱い展開にロスカットする気さえ起きませんでした。
ちなみに、マリモ地方創生リート投資法人は初値形成後も下落の一途をたどり、全く良いところ無しで上場日を終えています。
マリモ地方創生リート投資法人IPOの上場日チャート
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REIT(リート)IPOの場合は、初値売りせずに保有することもありますが、マリモ地方創生リート投資法人は保有していても良いことは無さそうです。
あまりの弱さにロスカット出来ませんでしたが、このままでは塩漬けになりそうなので、どこかで損切りしないとダメでしょうね。
しかし、8月2日に新規上場する三井不動産ロジスティクスパーク投資法人IPOは、三井不動産という安心感から公開価格を割れることは無いと思います。
また、8月31日に新規上場する大江戸温泉リート投資法人IPOも知名度が高いので、マリモ地方創生リート投資法人よりは良さそうです。
三井不動産ロジスティクスパーク投資法人や大江戸温泉リート投資法人で共同主幹事を務めるSMBC日興証券は、ネットからREIT(リート)IPOにも申し込めるので、リートIPOに参加したい方にはオススメの証券会社です。
IPOの新規承認がようやくポツポツと出始めたので、今のうちに証券口座を増やして当選を目指しましょう。