メディックス(331A)IPOの仮条件が決まっています。メディックスIPOは東証スタンダードのやや地味めな銘柄なので、期待度はあまり高くないようです。
メディックスIPOは超大型なJX金属IPOとの同時上場になるので、資金分散の影響も気になりますね。
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メディックスIPOの仮条件
760円~800円
メディックスIPOの仮条件は、想定価格の860円を下回るレンジになっています。
ちなみに、メディックスIPOの公開価格は仮条件の上限で決まると、吸収金額は22.7億円から21.2億円にダウンします。
メディックスIPOの初値予想
800円 (想定価格比:-60円)
↓(上場直前の初値予想)
820円 (公開価格比:+20円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:850円)
メディックスIPOはJX金属IPOとの同時上場で規模(吸収金額21.2億円)もやや大きいため、資金分散の影響を受けると思います。
また、メディックスIPOは売出し株が多いため、イグジット案件として警戒される可能性もあります。
ただ、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株は見当たらず、上位株主には価格による解除条項なしで180日間のロックアップが掛かっているもプラス要素です。
しかし、アドテク関連事業は新鮮味に欠け、業績も停滞気味なので、全体的に地味な印象は否めません。
よって、メディックスIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想しています。
メディックスIPOの幹事団
主幹事証券 | みずほ証券 |
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幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 東海東京証券 三菱UFJ eスマート証券 |
メディックスIPOの幹事団は全てネットから申し込めます。ただ、仮条件が下振れしたことでリスクもやや高まったため、慎重に判断したほうが良さそうです。
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