ミーク(332A)IPOの仮条件が発表されました。ミークIPOはSIMを活用したSaaS型IoTプラットフォーム「MEEQ(ミーク)」を提供していることで関心を集めています。
同時上場のパパネッツIPOは地方案件(福証Q-Board)なので、注目度ではリードしていますね。
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ミークIPOの仮条件
760円~800円
ミークIPOの仮条件は、想定価格の760円を下限に上方へ少し拡げて設定されています。
ちなみに、ミークIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は27.8億円から29.3億円にアップします。
ミークIPOの初値予想
960円 (想定価格比:+200円)
ミークはIPOラッシュ序盤での新規上場になります。しかし、規模(吸収金額29.3億円)がやや大きいため、それでも資金分散の影響を受けるかもしれません。
また、VC(ベンチャーキャピタル)を含む上位株主の保有株(約108万株)が、公開価格の1.5倍でロックアップを解除されるのも懸念材料です。
ただ、ミークIPOはDXやノーコードというテーマ性のあるモバイルIoT支援事業を展開しているため、事業面で一定の評価を得られると思います。
さらに、ミークIPOはソニーネットワークコミュニケーションズからカーブアウトして設立された企業ということもプラスに働きそうです。
よって、ミークIPOは公開価格の1.2倍に当たる960円を目途に初値形成すると予想しています。
ミークIPOの幹事団
主幹事証券 | SMBC日興証券 大和証券 |
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幹事証券 | あかつき証券 マネックス証券 楽天証券 岡三証券 極東証券 東海東京証券 松井証券 水戸証券 岡三オンライン |
主幹事のSMBC日興証券は当選枚数が比較的多いため、それなりに期待できると思います。
また、100%平等抽選のマネックス証券や楽天証券などもチャンスがありそうです。
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