ミーク(332A)IPOが、明日(3月21日)東証グロース市場へ新規上場します。
ミークIPOはソニーネットワークコミュニケーションズからカーブアウトしたMVNE事業者(仮想移動体サービス提供者)ということで関心を集めています。
昨日(3月19日)同時上場したJX金属IPOとメディックスIPOは明暗分かれる結果となりましたが、ミークIPOは良いスタートを切ってほしいですね。
ミークIPOの過去記事
ミークIPO上場直前の初値予想
960円 (公開価格比:+160円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,000円)
※主幹事証券会社の引受価格:736円
ミークIPO上場直前の初値予想は、当初にアップしていた960円で据え置きたいと思います。
ミークIPOはパパネッツIPOとの同時上場になりますが、パパネッツは地方市場(福証Q-Board)案件なので、資金分散の影響は小さいと思います。
ただ、ミークIPOはそれなりの規模(吸収金額29.3億円)なので、それでも需給面にやや不安があります。
また、VC(ベンチャーキャピタル)を含む上位株主の保有株のうち約108万株は、公開価格の1.5倍でロックアップを解除されるのも懸念材料です。
しかし、ミークIPOはソニー系のMVNE事業者(仮想移動体サービス提供者)ということで一定の評価を得られそうです。
よって、ミークIPOは公開価格の1.2倍に当たる960円を目途に初値形成すると予想しています。
ミークIPO初値決定前の気配運用
ミークIPO初値決定前の気配運用は公開価格比2.3倍の1,840円で、更新値幅40円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の600円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は200円以上で3,200円以下となります。
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