名南M&A(7076)IPOのBB(ブックビルディング)が、今週の11月14日から開始されます。
名南M&Aは、名古屋に本社を置きながら東海・近畿エリアを中心にM&A支仲介事業を展開しており、上場市場も地方市場(名古屋証券取引所セントレックス)なので、地味な印象は否めません。
ただ、名南M&Aは12月のIPO第一弾で、前後のIPOとも間隔が空いている点はプラスに働きそうですね。
名南M&A(名証セントレックスIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | 名南M&A |
コード | 7076 |
主幹事証券 | 東海東京証券 |
幹事証券(委託含む) | みずほ証券 SBI証券 岡三証券 エース証券 岡三オンライン証券 松井証券 |
上場日 | 12月2日 |
仮条件決定日 | 11月12日(1,720円~2,000円に決定) |
ブックビルディング期間 | 11月14日から11月20日まで |
公開価格決定日 | 11月21日(2,000円に決定) |
申込期間 | 11月22日から11月27日まで |
公募 | 180,000株 |
売出し | 260,000株 |
OA | 66,000株 |
吸収金額 | 8.1億円 |
時価総額 | 24.1億円 |
想定価格 | 1,610円→公開価格:2,000円 |
初値価格 | 2,900円 |
名南M&A(7076)IPOの事業内容
名南M&Aは、譲渡を希望する企業と買収を希望する企業の引き合わせから、提携条件の調整、契約書類の作成、取引の実行に至るまで、M&A仲介事業を展開しています。
名南M&A(7076)IPOの事業系統図
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名南M&Aは東海・近畿エリアを中心に、地方銀行や信用金庫、そして地元の士業の方々と積極的に連携しながら、友好的なM&A支援サービスを展開しており、累計成約件数200件超でアドバイザー数20人という東海地方トップクラスの実績を誇っています。
さらに、名南M&Aは言語と文化、そして制度と法律など、各国特有の事情を鑑みながら、中華人民共和国やベトナム国における日系企業のM&A支援サービスも提供しています。
名南M&A(7076)IPOの業績
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名南M&A(7076)IPOの業績は、今期になって急激に伸びていて、今後も期待できそうです。
名南M&AのIPO評価
名南M&Aは、規模(吸収金額8.1億円)が小さく見えますが、地方市場(名古屋証券取引所セントレックス)への新規上場なので、やや割り引いて見る必要があります。
ただ、名南M&Aは日程に恵まれていて、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株もなく、業績も伸びているので、地方上場でもそこそこの人気を集めると思います。
よって、名南M&AのIPO評価は、Cが妥当だと考えています。名南M&A(7076)IPOは、公開価格をある程度上回ったところで初値形成すると予想しています。
名南M&A(7076)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
名南M&A(7076)IPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ全力で申し込む予定です。
主幹事の東海東京証券をはじめ、SBI証券や岡三オンライン証券などの平幹事も全て申し込むつもりです。
東海東京証券 (主幹事) | BB参加 |
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みずほ証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB参加 |
エース証券 | 口座なし |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
岡三オンライン証券 | BB参加 |
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