フリーマーケットアプリのメルカリが、東京証券取引所にIPOの予備申請を行ったと報じられました。

少し前にもメルカリIPOの新規上場について書きましたが、今回の報道はその時よりも一歩進んだ感じなので、新規上場が着実に近づいているようです。


メルカリ

個人間の物品売買を仲介するフリーマーケットアプリのメルカリ(東京・港)が、株式の上場を東京証券取引所に申請したことが21日分かった。

年内の上場をめざす。時価総額は1000億円を超える可能性が高く、現時点で今年最大の案件であるスシローグローバルホールディングス(988億円)を上回る大型の新規株式公開(IPO)になりそうだ。

メルカリのIPOについては、にほんブログ村でも数多くの記事がアップされていて、注目度の高さがうかがえますね。

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また、以前に佐川急便を傘下に持つSGホールディングスも、東京証券取引所にIPO上場申請したと報じられていました。

佐川急便を傘下に持つSGホールディングスは14日、東京証券取引所に上場を申請したと発表した。審査が円滑に進めば9月にも上場する。

同業銘柄の株式市場での評価から推定すると、時価総額は3000億~4000億円規模になり、ヤマトホールディングス(9432億円)、日本通運(6956億円)に次ぐ業界3番手となる。

記事では、メルカリが時価総額1000億円、SGホールディングスが時価総額3000~4000億円と報じられているので、もし新規上場が決定すれば、今年後半のIPOは大いに盛り上がりそうです。

メルカリとSGホールディングスがIPO新規上場した場合、どの証券会社が幹事団に入るかはまだ分かりません。

ただ、時価総額が1000億円を超えるような超大型IPOでは、主だった証券会社の多くが幹事団入りする可能性が高いと思います。

超大型IPOは、規模が大きいだけに当選枚数も多く、申し込める証券会社が多いほど、複数当選の可能性も高まるので、今のうちにまだ持っていない証券口座を開設しておいた方が良さそうですね。

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