マーキュリアインベストメント(7190)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週(9月28日)から始まります。
マーキュリアインベストメントIPOは、10月12日に新規上場するKHネオケムIPOと並んで、厳しそうな雰囲気が漂う銘柄ですね。
マーキュリアインベストメント(東証2部IPO)のIPO基本情報
銘柄名 | マーキュリアインベストメント |
コード | 7190 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | SBI証券 マネックス証券 岡三証券 SMBCフレンド証券 エース証券 丸三証券 |
上場日 | 10月17日 |
仮条件決定日 | 9月28日(1,400円~1,450円に決定) |
ブックビルディング期間 | 9月29日から10月5日まで |
公開価格決定日 | 10月6日(1,450円に決定) |
申込期間 | 10月7日から10月13日まで |
公募 | 531,000株 |
売出し | 381,100株 |
OA | 135,100株 |
吸収金額 | 17.2億円 |
想定価格 | 1,640円 |
↑マーキュリアインベストメントIPO主幹事のSMBC日興証券↑
マーキュリアインベストメントIPOの事業内容
マーキュリアインベストメントは、国内外投資家の資金を投資事業組合等のファンドを通じて運用を行うファンド運用事業と、自己資本の運用を行う自己投資事業を主たる業務としている企業です。
投資事業組合等のファンドを通じて運用を行うということは、IPOで良く耳にするVC(ベンチャーキャピタル)ということになりますね。
VC(ベンチャーキャピタル)と聞くだけで、何だか少し印象が悪くなってしまいます(笑)
ちなみに、マーキュリアインベストメントは、ライフネット生命株式会社、株式会社みんかぶ、ほけんの窓口グループ株式会社などへの運用実績があります。
マーキュリアインベストメントIPOの実績
(※画像クリックで拡大)
マーキュリアインベストメントIPOの業績は、頭打ちといった感じで、成長性に欠ける印象を受けます。
マーキュリアインベストメントのIPO評価
マーキュリアインベストメントは、不人気な東証2部IPOで、吸収金額も17.2億円(想定価格ベース)と少々荷もたれ感があるため、注目度は低そうです。
よって、マーキュリアインベストメントのIPO評価はDが妥当だと考えています。マーキュリアインベストメントは、買いたくなるような要素が乏しいため、どちらかと言うと公開価格を割れる可能性の方が高いと思います。
マーキュリアインベストメントIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
マーキュリアインベストメントIPOのBB(ブックビルディング)は、基本的に見送るつもりです。
ただし、SBI証券だけは、抽選に外れればIPOチャレンジポイントが貰えるので、ポイント狙いで申し込むつもりです。⇒(SBI証券のIPOチャレンジポイント)
SMBC日興証券 (主幹事) | BB不参加 |
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SBI証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB不参加 |
岡三証券 | BB不参加 |
SMBCフレンド証券 | 口座なし |
エース証券 | 口座なし |
丸三証券 | BB不参加 |
岩井コスモ証券 | BB不参加 |
超大型なJR九州(九州旅客鉄道)IPOは、申し込める証券会社が多いほど、複数当選の可能性が高くなるので、早めに新たな証券口座を開設しておきましょう。