マイクロ波化学(9227)IPOの新規上場が承認されました。マイクロ波化学IPOは6月24日に東証グロース市場へ新規上場する予定です。
また、マイクロ波化学IPOの主幹事はSMBC日興証券が務めることになっています。
ようやく6月三つ目のIPOが新規承認されました。6月は例年通りならIPOラッシュになるところですが、今年は例年より少なそうな気配ですね。
マイクロ波化学(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | マイクロ波化学 |
コード | 9227(サービス業) |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券(委託含む) | SBI証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 楽天証券 auカブコム証券 SBIネオトレード証券 |
上場日 | 6月24日 |
仮条件決定日 | 6月8日(580円~605円に決定) |
ブックビルディング期間 | 6月9日から6月15日 |
公開価格決定日 | 6月16日(605円に決定) |
申込期間 | 6月17日から6月22日まで |
公募 | 1,700,000株 (国内:951,700株 海外:748,300株) |
売出し | 1,331,900株 (国内:745,700株 海外:586,200株) |
OA | 454,700株 |
吸収金額 | 20.2億円 (国内:12.5億円 海外:7.7億円) |
時価総額 | 87.8億円 |
想定価格 | 580円→公開価格:605円 |
初値価格 | 550円 |
マイクロ波化学IPOの概要
マイクロ波化学IPOはマイクロ波化学プロセスの研究開発及びエンジニアリングを行っています。
ちなみに、マイクロ波とは空間に生じた電場と磁場の変化によって生まれる波で電磁波と呼ばれており、光(紫外線、赤外線、放射線など)や電波(UHF、VHF、短波、中波、長波など)も電磁波の一種です。
また、マイクロ波化学IPOはマイクロ波化学プロセスを活用した製品製造における合弁事業やライセンス事業なども展開しています。
マイクロ波化学IPOはそれなりの規模(吸収金額20.2億円)ですが、海外への販売も予定されています。
ただ、マイクロ波化学IPOは地味な事業内容で業績が赤字なのも気になります。
マイクロ波化学IPOの幹事団は、主幹事のSMBC日興証券を含めて4社というコンパクトな構成になっています。
また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が幹事団入りしているので、同グループのauカブコム証券も委託幹事入りしそうですね。←正式に決定しました!
マイクロ波化学IPOの初値予想
マイクロ波化学IPOの初値予想は、仮条件決定後(6月8日以降)に追記させていただきます。
700円 (想定価格比:+120円)
(※大手予想会社の初値予想:605円~750円)
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