みのや(386A)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌月の7月2日から始まります。

みのやは関東圏を中心にお菓子の専門店「おかしのまちおか」をチェーン展開しています。

みのやは単独上場で、その後のIPOとも約1週間空いているため、日程に問題はありませんね。

みのやIPOのBBスタンスとIPO評価

みのや(東証スタンダードIPO)のIPO基本情報

銘柄名みのや
コード386A(小売業)
主幹事証券みずほ証券
幹事証券(委託含む)東海東京証券
丸三証券
岩井コスモ証券
むさし証券
SBI証券
楽天証券
マネックス証券
松井証券
上場日7月18日
仮条件決定日6月30日(1,440円~1,540円に決定)
ブックビルディング期間7月2日から7月8日まで
公開価格決定日7月9日(1,540円に決定)
申込期間7月10日から7月15日まで
公募500,000株
売出し200,000株
OA105,000株
吸収金額11.6億円
時価総額50.4億円
想定価格1,440円→公開価格:1,540円
初値価格2,531円

マネックス証券

みのやIPOの事業内容

みのやは菓子小売事業を行っており、菓子専門店「おかしのまちおか」をチェーン展開しています。

みのやは全国規模の過度な出店を行わず、関東圏と中京圏及び関西圏に的を絞ったドミナント出店を基本方針とする地域密着型を重視したリージョナルチェーン(特定の商圏でチェーン展開すること)展開を推進しています。

2025年5月末現在においては、関東圏の1都5県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県)に160店舗、中京圏の3県(静岡県、愛知県、岐阜県)に24店舗、関西圏の2府4県(三重県、滋賀県、奈良県、京都府、大阪府、兵庫県)に23店舗と店舗網を着実に拡大しており、2025年5月末現在における営業店舗数は207店舗に至っています。

みのやの店舗形態は路面店及びショッピングセンター店(SC店)となっていて、地域に根差した店舗運営を行っています。

みのやの店舗別内訳

みのやは菓子業界における知名度を向上させるとともに、従業員一人一人がお客様を強く意識した店舗運営を行い、菓子小売業のリーディングカンパニーとしての地位を確立させ、菓子業界の発展を目指しています。

IPOによる手取金の使途

  1. 菓子小売事業の規模拡大のため、新規出店を目的とした設備投資資金
  2. 店舗老朽化に伴う改装と改装後のさらなる集客を図るため、既存店リニューアルを目的とした設備投資資金

みのやIPOの業績

みのやの業績

(※画像クリックで拡大)

みのやIPOの業績は堅調に推移しているようです。

みのやのIPO評価

みのやの規模(吸収金額11.6億円)は小さいため、需給面で注目されると思います。

また、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株は上場時に全て売出されているため、上場後の余計は売り圧力もありません。

さらに、お菓子の小売りはIPOで人気とは言えませんが、「おかしのまちおか」の知名度は高いため、それでもそれなりに注目されそうです。

よって、みのやのIPO評価はCが妥当だと考えています。みのやIPOは公開価格をしっかりと上回ったところで初値形成すると予想しています。

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みのやIPOの初値予想

みのやIPOの初値予想は、仮条件決定後(6月30日以降)に追記させていただきます。

1,850円 (想定価格比:+410円)

みのやIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

みのやIPOのBB(ブックビルディング)は前向きの参加するつもりです。主幹事のみずほ証券だけでなく、マネックス証券松井証券などの平幹事も申し込む予定です。

みのやIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
みずほ証券 (主幹事)BB参加
東海東京証券BB参加
丸三証券口座なし
岩井コスモ証券BB参加
むさし証券口座なし
SBI証券BB参加
楽天証券BB参加
マネックス証券BB参加
松井証券BB参加


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