森六ホールディングス(4249)IPOは、江戸時代の1663年(寛文3年)に創業した堅実な老舗企業として注目されているようです。
ただ、森六ホールディングスIPOは規模が大きく、オプトランIPOとの同時上場なので、やはり需給面に不安がありますね。
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森六ホールディングスIPOの仮条件
2,610円~2,700円
森六ホールディングスIPOの仮条件は、想定価格の2,610円を下限に上方へ少し拡げたレンジになっています。森六ホールディングスは規模の大きさが懸念されていたので、もう少し弱めの仮条件になるかと思いましたが、主幹事が野村證券だけあってやや強気ですね。
ちなみに、森六ホールディングスIPOの公開価格が仮条件の上限(2,700円)で決まった場合、吸収金額は102.1億円から105.6億円にアップするので、さらに重く感じます。
森六ホールディングスIPOの初値予想
2,700円 (想定価格比:+90円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,710円~3,000円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,700円~3,000円)
森六ホールディングスIPOは、同じく大型なオプトランIPOとの同時上場なので、資金分散の影響を受けると思います。
また、IPOラッシュ終盤での上場なので、買い疲れの影響も受けそうです。さらに、前日に上場するみらいワークスIPOが初日値付かず濃厚なので、3社同時上場になる可能性が高く、需給面は厳しいと言わざるを得ません。
よって、森六ホールディングスIPOは公開価格を目安に初値形成すると予想しています。ただ、森六ホールディングスは主幹事が野村證券なので、大型でもそれなりの形に持ってくる気はしますね。
森六ホールディングスIPOの幹事団
主幹事証券 | 野村證券 |
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幹事証券 | SMBC日興証券 岡三証券 むさし証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SBI証券 みずほ証券 カブドットコム証券 岡三オンライン証券 |
森六ホールディングスIPOは、主幹事の野村證券だけでなく、SMBC日興証券やSBI証券
にもチャンスがありそうですが、リスクも頭に入れておく必要があります。
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