守谷輸送機工業(6226)IPOのBB(ブックビルディング)が来月の3月2日からスタートします。守谷輸送機工業は各種エレベーターの設計、製造、据付、保守などを行っています。

守谷輸送機工業は直近のセレコーポレーションから約1週間空けての新規上場になるので、日程には恵まれていますね。

守谷輸送機工業

守谷輸送機工業(東証2部IPO)のIPO基本情報

銘柄名守谷輸送機工業
コード6226(機械)
主幹事証券SMBC日興証券
幹事証券(委託含む)東海東京証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
みずほ証券
マネックス証券
SBI証券
auカブコム証券
上場日3月17日
仮条件決定日3月1日(730円~810円に決定)
ブックビルディング期間3月2日から3月8日
公開価格決定日3月9日(810円に決定)
申込期間3月10日から3月15日まで
公募2,130,000株
売出し2,130,000株
OA639,000株
吸収金額37.7億円
時価総額133.5億円
想定価格770円→公開価格:810円
初値価格820円

SMBC日興証券 オンライントレード

守谷輸送機工業IPOの事業内容

守谷輸送機工業は国内及び海外において、エレベーター等の製造、販売、据付及び保守・修理事業を行っています。

国内では、主に荷物用エレベーターの製造、販売、据付及び保守・修理の一環した事業を展開しています。

守谷輸送機工業が主として扱う積載量2t以上の中大型の荷物用エレベーターでは、冷凍・冷蔵倉庫向けエレベーター、自動車用エレベーターなど、顧客の様々なニーズに対応した製品を展開しています。

守谷輸送機工業の様々な仕様の荷物用エレベーター

守谷輸送機工業の様々な仕様の荷物用エレベーター

また、海外では非連結子会社の上海守谷電梯有限公司が中国における資材調達窓口として当社の購買代理業務を担っており、中国における船舶用エレベーターの据付、保守業務等も行っています。

守谷輸送機工業はエレベータートラブルに対して365日24時間対応するためのサービス拠点の全国整備、トラブル対応のコールセンターの配備、専門知識を有する人員を派遣して復旧する体制などを構築しています。

守谷輸送機工業のサポート体制

守谷輸送機工業はフロー(製品供給)からストック(メンテナンスサービス)までの全サービスを担うワンストップ型ビジネスモデルになっています。

守谷輸送機工業のビジネスモデル

IPOによる手取金の使途

  1. 本社工場の工作機械等、設備更新・合理化等への投資資金の一部
  2. DX投資や経理システム等の導入費用の一部
  3. 本社部門の一部移転等
  4. 事業の拡大に対応するための人材採用に伴う人件費
  5. 借入金の返済

守谷輸送機工業IPOの業績

守谷輸送機工業の業績

(※画像クリックで拡大)

守谷輸送機工業IPOの業績は概ね堅調に推移しているようです。

守谷輸送機工業のIPO評価

守谷輸送機工業はIPOで不人気な東証2部への新規上場で、規模(吸収金額37.7億円)もそれなりにあるため、今の地合いだと需給面に不安があります。

また、エレベーター事業も地味なため、事業面で関心を集めるのも難しそうです。

よって、守谷輸送機工業のIPO評価はDが妥当だと考えています。守谷輸送機工業IPOは公開価格を目途に初値形成すると予想しています。

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守谷輸送機工業IPOのBB(ブックビルディング)スタンス

守谷輸送機工業IPOのBB(ブックビルディング)は今のところ検討中です。ただ、SBI証券はIPOチャレンジポイント狙いで必ず申し込む予定です。

守谷輸送機工業IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
SMBC日興証券 (主幹事)BB検討中
東海東京証券BB検討中
三菱UFJモルガン・スタンレー証券BB検討中
みずほ証券BB検討中
マネックス証券BB検討中
SBI証券BB参加
auカブコム証券BB検討中

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