むさし証券は、2010年にそしあす証券と武蔵証券が合併して誕生した証券会社です。また、むさし証券のトレジャーネットは、むさし証券のインターネット取引専用サービスです。
むさし証券トレジャーネットなら、IPO(新規公開株)も申し込みから売却までインターネットのみで完結出来ます。
むさし証券トレジャーネットの解説
むさし証券のインターネット取引「トレジャーネット」は、基本的な機能に注力しつつ、過剰な機能を省くことで、株式取引コストを大幅に削減したサービスです。
トレジャーネットの株式手数料は、1取引の約定金額で手数料が決まる「トレジャースタンダード」と、1日の合計約定金額で手数料が決まる「トレジャーボックス」の2つのプランから選択することが出来ます。
むさし証券トレジャーネットの株式手数料
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また、むさし証券トレジャーネットの手数料プランは、1日ごとに翌営業日のプランを変更出来るので、取引状況に応じて臨機応変に選択することが可能です。
むさし証券トレジャーネットのIPO配分数
むさし証券トレジャーネットのIPO配分数は、配分予定数量の10%以上を完全抽選で配分しています。むさし証券トレジャーネットの抽選方法は、取引実績や預かり資産等で当選確率が変動しないので、口座開設したばかりの方や初心者の方でも公平に当選のチャンスがあります。
むさし証券トレジャーネットの抽選配分率(10%以上)は一般的な数値ですが、他の証券会社と比べて口座数が少なめなので、意外と穴場な証券会社と言えそうです。
むさし証券トレジャーネットのIPOルールと注意点
むさし証券トレジャーネットのIPOは前受金制なので、あらかじめ購入必要資金を入金しておく必要があります。資金が足りない場合は、抽選対象から外れてしまうので注意してください。
追記:前受金が不要になったので、資金の少ない方でも安心して申し込めます。
また、むさし証券トレジャーネットのIPOでは、抽選を行う株数が5単元に満たない場合は、抽選での配分が行われません。つまり、むさし証券への割当数が50単元に満たない場合は、その10%が5単元に満たないため、抽選での配分は行われないという事になります。
むさし証券は年々IPOの取扱銘柄を増やしており、2016年も下記の通りの取扱実績がありますので、出来れば口座を開設しておきたい証券会社です。
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むさし証券トレジャーネットの口座開設
むさし証券トレジャーネットの口座開設をするには、マイナンバー(個人番号)が確認できる書類と本人確認書類が必要になります。
また、むさし証券トレジャーネットは、口座開設費用や管理料が無料なので、気軽に口座を開設することが出来ます。