ニーズウェル(3992)IPOのBB(ブックビルディング)が、明後日(8月30日)からスタートします。
ニーズウェルIPOは、直近のウォンテッドリーIPOから約1週間空けての単独上場なので、日程には恵まれていますね。
また、ニーズウェルIPOは吸収金額が想定価格ベースで6.4億円と小さめなので、需給面も良好だと思います。
ニーズウェル(東証ジャスダックIPO)の基本情報
銘柄名 | ニーズウェル |
コード | 3992 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券(委託含む) | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SMBC日興証券 エース証券 SBI証券 マネックス証券 カブドットコム証券 |
上場日 | 9月20日 |
仮条件決定日 | 8月28日(1,590円~1,670円に決定) |
ブックビルディング期間 | 8月30日から9月5日まで |
公開価格決定日 | 9月6日(1,670円に決定) |
申込期間 | 9月7日から9月12日まで |
公募 | 200,000株 |
売出し | 150,000株 |
OA | 52,500株 |
吸収金額 | 6.4億円 |
想定価格 | 1,590円 |
初値価格 | 3,850円 |
ニーズウェルIPOの事業内容
ニーズウェルは、独立系の情報サービス企業として、「広く経済社会に貢献し続ける」を経営理念に掲げ、「業務系システム開発」「基礎構築」「組込系開発」を中心に、コンピュータや周辺機器及びソフトウェア等の販売も行っています。
業務系システム開発では、金融、通信、流通、サービス等の幅広い分野で、基幹業務に関わるシステム開発を行っています。
基盤構築では、ITシステムの基盤となるサーバ等ハードウェアの環境設計、構築、導入を実施するとともに、ネットワーク環境における通信機器の設定を行っています。
組込系開発は、IoTや自動車自律走行にみられるような技術革新の流れの中で、急速に需要が拡大している分野であり、需要映像機器、医療機器、車載機器等に組込まれるアプリケーションの開発を行っています。
ニーズウェルIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
ニーズウェルIPOの業績は、右肩上がりで順調に推移しています。ちなみに、2017年9月期の業績も増収増益の見通しになっているようです。
ニーズウェルのIPO評価
ニーズウェルは、9月に新規上場するIPOの中で、ウォンテッドリーに次いで規模(吸収金額6.4億円)が小さく、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株も見当たらないため、需給面で人気を集めると思います。
また、システム開発という事業内容は新鮮味に欠けますが、IoT、フィンテック、自動運転といったテーマと係わっている部分もあるので、その点でも注目されるかもしれません。
よって、ニーズウェルのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。ニーズウェルIPOは、公開価格の2倍を超える初値が付くと予想しています。
ニーズウェルIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
ニーズウェルIPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で臨む予定です。主幹事のみずほ証券はもとより、IPO幹事常連組のSMBC日興証券、SBI証券、マネックス証券など、全包囲網で当選を目指したいと思います。
また、カブドットコム証券も委託幹事入りしているので、忘れずに申し込みたいと思います。
みずほ証券 (主幹事) | BB参加 |
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三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | BB参加 |
SMBC日興証券 | BB参加 |
エース証券 | 口座なし |
SBI証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
カブドットコム証券 | BB参加 |
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