ネットマーケティング(6175)IPOの新規上場が承認されました。ネットマーケティングIPOは、3月31日にジャスダックスタンダード市場へ新規上場する予定になっています。
ネットマーケティングIPOは、2015年に一旦新規上場を中止しているので、昨日新規承認されたオークネットIPOと同じパターンですね。
ネットマーケティングIPOの主幹事は、前回と同じくSBI証券なので、今回もIPOチャレンジポイントの利用やボーダーラインなどについて、話題になりそうです。
ネットマーケティング(東証ジャスダックIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | ネットマーケティング |
コード | 6175 |
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 東洋証券 エース証券 藍澤證券 水戸証券 岩井コスモ証券 SMBCフレンド証券 極東証券 |
上場日 | 3月31日 |
仮条件決定日 | 3月9日(1,040円~1,140円に決定) |
ブックビルディング期間 | 3月13日から3月17日まで |
公開価格決定日 | 3月21日(1,140円に決定) |
申込期間 | 3月23日から3月28日まで |
公募 | 280,000株 |
売出し | 680,000株 |
OA | 144,000株 |
吸収金額 | 11.2億円 |
想定価格 | 1,010円 |
初値価格 | 1,552円 |
ネットマーケティングIPOの概要
ネットマーケティングIPOは、インターネット広告市場において、アフィリエイト広告に特化したエージェントとして、広告展開の戦略立案から運営支援までを一貫して提供する広告事業を行っています。
また、ネットマーケティングIPOは、Facebookを活用した安心・安全な出会いを提供する恋愛マッチングサービス「Omiai」と、ソーシャルジョブマッチングサービス「Switch」を運営するメディア事業も手掛けています。
ネットマーケティングIPOは、前回の新規承認時と比べて、吸収金額が24.9億円から11.2億円にダウンしており、想定価格も1,380円から1,010円へ変更されています。
ネットマーケティングIPOは、オークネットIPOと同様に、前回の新規承認時より需給面で改善されていますが、売出株が多く(公募株の約2.4倍)、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株も目立つので、さらに詳しく調べて判断したいと思います。
ネットマーケティングIPOの主幹事は、IPO取扱銘柄数がトップクラスのSBI証券です。
また、SBI証券と並んでIPO取扱銘柄数が多いSMBC日興証券や、IPO取扱銘柄数が急増中の岩井コスモ証券などが幹事団入りしています。
ネットマーケティングIPOの初値予想
ネットマーケティングIPOの初値予想は、仮条件決定後(3月9日以降)に追記させていただきます。
1,700円 (想定価格比:+690円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,500円~1,700円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,700円~2,000円)
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