技術承継機構(319A)IPOが、明日(2月5日)東証グロース市場へ新規上場します。

技術承継機構は実質的なIPO第一弾ということで期待度が高まっています。

技術承継機構は東証市場へ新規上場する今年初のIPOになるので、期待通りの初値を付けてほしいですね。

技術承継機構IPO上場直前の初値予想

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技術承継機構IPO上場直前の初値予想

2,400円 (公開価格比:+400円)

(※大手予想会社の初値予想最終版:2,600円)

※主幹事証券会社の引受価格:1,840円

技術承継機構IPO上場直前の初値予想は、仮条件決定時にアップしていた2,400円で据え置きたいと思います。

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技術承継機構IPOの規模(吸収金額33.5億円)はやや大きめですが、海外市場へも配分(8.2億円)されるため、国内の吸収金額は24.7億円に縮小されます。

また、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株はなく、上位株主には価格による解除条項なしで180日間のロックアップが掛かっているため、上場時の余計な売り圧力はありません。

それに加えて、2社の投資ファンドが10.4億円に相当する株式を購入することへの関心の表明をしたこともプラスに働くと思います。

さらに、中小企業の後継者不足は深刻化しているため、事業面でも関心を集めそうです。

よって、技術承継機構IPOは公開価格の1.2倍に当たる2,400円を目途に初値形成すると予想しています。

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技術承継機構IPO初値決定前の気配運用

技術承継機構IPO初値決定前の気配運用は公開価格比2.3倍の4,600円で、更新値幅100円の更新時間10分になります。

また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,500円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。

そして、注文受付価格の範囲は500円以上で8,000円以下となります。


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