昨日までは、心配されていた10連休のゴールデンウイークが、北朝鮮のミサイル騒動以外わりと平穏だったので、ゴールデンウイーク明けの令和相場も堅調な幕開けになりそうな雰囲気でした。
しかし、トランプ米大統領が5日にツイッターで対中関税の引き上げに言及したたため、一気に暗雲が立ち込めてきました。
トランプ米大統領は5日、中国からの輸入品2000億ドル(約22兆円)相当に対する追加関税を10日に10%から25%へ引き上げるとツイッターで表明した。
残るすべての輸入品にも制裁を科す構えを示した。米中貿易交渉の大筋合意を懸けた閣僚級協議が8日からワシントンで再開されるのを前に、中国に譲歩を促す狙いがあるとみられる。
もちろん、中国が黙っているわけもなく、予定されていたアメリカとの貿易協議の中止を示唆してきたようです。
トランプ米大統領が中国製品に対する関税引き上げの考えを示したことを受け、中国は劉鶴副首相が予定通り今週ワシントンを訪れるかどうか検討していると、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が匿名の関係者の情報を引用して報じた。
これをうけて、米先物は大幅に下落し、ゴールデンウイーク明けの東京株式市場も大幅に下落する可能性が高まってしまいました。
良い雰囲気で令和のご祝儀相場を迎えられそうだったのに、またしてもトランプの気まぐれで冷や水を浴びせられる形になりそうですね。
株式市場に暗雲が垂れこめている。トランプ米大統領が5日、対中関税を引き上げるとツイッターで表明。米株式市場の時間外取引では米株価が大きく下落した。
市場では交渉への楽観論が広がっていただけに、連休明けの東京市場でも反動が大きくなる可能性がある。
IPOは、5月30日に新規上場するバルテス(4442)まで空白期間に突入するので、今のうちにまだ持っていない証券口座を開設して、6月以降のIPOに備えることをオススメします。
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