本日(5月8日)の日経平均株価は、前日比504円32銭高の2万0179円09銭と大幅に続伸し、2万円台を回復して取引を終えました。

米中対立の緩和、経済活動の再開、コロナウイルス感染者数の減少などが主な要因になっているようです。

8日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比504円32銭(2.56%)高の2万0179円09銭で終えた。

8日午前に米国と中国が貿易交渉を巡る「第1段階の合意」について電話で協議したと報じられた。

両国対立激化の警戒感が後退するなか、欧米の経済活動の再開や国内の新型コロナウイルスの新規感染者数の減少傾向も支援材料となり、日経平均は大幅に上昇。3営業日ぶりに2万円に乗せ、この日の高値で引けた。

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日経平均株価は2万円の大台目前の19,972円で始まり、その後に2万円の大台に乗せると、後場になってさらに上昇し、2万0179円09銭の高値で取引を終えています。

日経平均株価チャート(5月8日)

日経平均株価チャート(5月8日)

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また、新興市場はジャスダックが平均株価3193円49銭と3月6日以来2カ月ぶりの高値で取引を終えています。

しかし、マザーズ指数は前日比で16.91ポイント安い822.80ポイントと反落して取引を終えています。ただ、マザーズ指数もこのところ順調に値を戻していたので、上昇傾向に変りはありませんね

8日の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比9円34銭(0.29%)高い3193円49銭で高値引けとなった。

3月6日以来2カ月ぶりの高値。東証1部の主力株が上昇したことで個人投資家の心理が強気に傾いた。一方、短期的に急上昇し過熱感の強まっていたバイオ関連株は利益確定売りが目立った。

東証マザーズ指数は反落した。終値は前日比比16.91ポイント(2.01%)安い822.80だった。

新型コロナウイルスによる経済への悪影響は、これからますます大きくなりそうな気がしますが、株価は今のところ全般的に回復傾向です。

実体経済も厳しさが増していると思いますが、それでも回復傾向がこのまま続くのか注目ですね。


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