ノースサンド(446A)IPOのBB(ブックビルディング)が、来月の11月6日から開始されます。

ノースサンドは「世界をデザインする」というビジョンのもと、人間力を重視したコンサルティング事業を行っています。

ノースサンドは前後のIPOと適度に間隔が空いているので、スケジュールに問題はありませんね。

ノースサンドIPOのBBスタンスとIPO評価

ノースサンド(東証グロースIPO)のIPO基本情報

銘柄名ノースサンド
コード446A(サービス業)
主幹事証券大和証券
幹事証券(委託含む)岡三証券
楽天証券
SBI証券
マネックス証券
岡三オンライン
大和コネクト証券
上場日11月21日
仮条件決定日11月5日(1,060円~1,120円に決定)
ブックビルディング期間11月6日から11月12日まで
公開価格決定日11月13日
申込期間11月14日から11月19日まで
公募9,000,000株
売出し8,220,000株
OA2,580,000株
吸収金額209.9億円
時価総額731.4億円
想定価格1,060円
初値価格初値形成後に追記

マネックス証券

ノースサンドIPOの事業内容

ノースサンドは総合コンサルティング会社として、主にITコンサルティングとビジネスコンサルティングを提供しています。

ITコンサルティングでは事業戦略を実行する各業界の事業部門や情報システム部門に対して、IT中期計画の策定やアーキテクチャのデザイン検討、IT運用コストの削減等、ITにおける戦略・企画領域から実装・オペレーション領域まで幅広くサポートしています。

ビジネスコンサルティングではマーケティング、セールス、人事等のNon-IT領域における業務改善、戦略策定、実行支援を行っています。

ノースサンドのビジネスモデル

ノースサンドでは顧客の内部事情やカルチャー等も踏まえ、顧客の悩みに寄り添い、周囲と良好な関係を築きながら課題解決を進められる高い人間力を持ったコンサルタントによるコンサルティングサービスの提供をより重視しています。

ノースサンドの人間力

ノースサンドは2023年1月期から2025年1月期まで売上高CAGRは92.1%と高成長を遂げており、幅広い業界の顧客へ継続的、長期的にコンサルティングサービスを提供することができています。

ノースサンドの売上高

IPOによる手取金の使途

  1. コンサルタントの採用に係る費用として、人材紹介会社に対して支払う人材紹介手数料
  2. 採用したコンサルタントの人件費
  3. 人員拡大に伴うオフィス増床等に伴う費用

ノースサンドIPOの業績

ノースサンドの業績

(※画像クリックで拡大)

ノースサンドIPOの業績は急激に伸びていて好調そうです。

ノースサンドのIPO評価

ノースサンドの規模(吸収金額209.9億円)は大きいですが、欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダを除く)への販売も予定されています。

また、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株はなく、上位株主に価格による解除条項なしで180日間又は360日間のロックアップが掛かっているのも安心材料です。

さらに、ノースサンドの業績は右肩上がりで伸びているため、事業面で注目されると思います。

よって、ノースサンドのIPO評価はCが妥当だと考えています。ノースサンドIPOは公開価格をある程度上回ったところで初値形成すると予想しています。

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ノースサンドIPOの初値予想

ノースサンドIPOの初値予想は、仮条件決定後(11月5日以降)に追記させていただきます。

1,300円 (想定価格比:+240円)

(※大手予想会社の初値予想:1,300円~1,500円)

ノースサンドIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

ノースサンドIPOのBB(ブックビルディング)は前向きに参加するつもりです。主幹事の大和証券をはじめ、マネックス証券楽天証券などの幹事証券も申し込む予定です。

ノースサンドIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
大和証券 (主幹事)BB参加
岡三証券BB不参加
楽天証券BB参加
SBI証券BB参加
マネックス証券BB参加
岡三オンラインBB参加
大和コネクト証券BB参加


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