農業総合研究所(3541)IPOの仮条件が決まりました。農業総合研究所IPOは、単独上場(6月16日)の小型IPOなので、日程や需給面では問題無さそうです。
ただ、前日に新規上場するアトラエIPOとホープIPOが初日値付かずで翌日に持ち越した場合、実質的な同時上場となってしまうことは頭に入れておかないといけませんね。
農業総合研究所IPOの基本情報
農業総合研究所IPOの仮条件
1,010円~1,050円
農業総合研究所IPOの仮条件は、想定価格1,010円を下限に若干上振れした設定になっています。農業総合研究所IPOは、吸収金額4.3億円(想定価格ベース)という小ささから、需給面で注目されているので、多少強気の仮条件になったようですね。
農業総合研究所IPOの初値予想
2,100円→2,350円 (公開価格比:+1,300円)
(※大手予想会社の初値予想:2,100円~2,400円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,400円)
農業総合研究IPOの初値は、規模(吸収金額4.3億円)が小さくて当選枚数が少なく、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株も少ないことから、公募価格の2倍程度は狙えるのではと予想しています。
また、農業総合研究所IPOは地合が良好ならば、初日値付かずの即金規制で翌日に持ち越す可能性も無いとは言えません。
ただ、農業という事業はIPO的に不人気な点と、前日に新規上場するアトラエIPOとホープIPOが初日値付かずで同時上場になりそうな点が不安材料です。
農業総合研究所IPOの幹事団
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