オンデック(7360)IPOのBB(ブックビルディング)が12月11日から始まります。オンデックは、中小企業のM&A支援に特化した事業を展開しています。
また、オンデックは12月のIPOラッシュを締めくくる今年最後のIPOとしても注目されそうですね。
オンデック(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | オンデック |
コード | 7360(サービス業) |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券(委託含む) | 大和証券 みずほ証券 SBI証券 岡三証券 東洋証券 藍澤證券 エース証券 楽天証券 マネックス証券 岡三オンライン証券 |
上場日 | 12月29日 |
仮条件決定日 | 12月9日(1,400円~1,550円に決定) |
ブックビルディング期間 | 12月11日から12月17日まで |
公開価格決定日 | 12月18日(1,550円に決定) |
申込期間 | 12月21日から12月24日まで |
公募 | 300,000株 |
売出し | 250,000株 |
OA | 82,500株 |
吸収金額 | 8億円 |
時価総額 | 35.3億円 |
想定価格 | 1,270円→公開価格:1,550円 |
初値価格 | 4,500円 |
オンデックIPOの事業内容
オンデックは創業以来15年間にわたって、一貫して中小企業のM&Aに特化したアドバイザリー事業を展開しています。
オンデックは中小企業のM&Aがマッチングビジネス化しつつある中、高品質なアドバイザリーサービスを追求する専門家集団です。
M&Aアドバイザリー業務では、企業が買収や合併を行う際に譲渡希望者と買収希望者の仲介、またはいずれか一方のフィナンシャルアドバイザーとして助言を行っています。
IPOによる手取金の使途
- M&Aアドバイザリー事業に関連するサービスとして、M&A検討企業に対して有用な情報をWeb上で提供するプラットフォームの構築を企画しており、その構築資金として
- 業容拡大に対応して、2021年11月期に大阪本社の移転を予定しており、その移転資金(構築物、敷金等)として
- M&Aプラットフォームの企画・設計に係る費用として
- 大阪本社の移転費用(仲介手数料、引っ越し費用等)として
オンデックIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
オンデックIPOの業績はやや波がありますが概ね堅調そうです。
オンデックのIPO評価
オンデックは、マザーズへの単独上場で規模(吸収金額8億円)も小さく、今年最後のIPOでもあるため、需給面で注目されると思います。
また、M&A支援事業は目新しさに欠けるものの安定した人気があるため、事業面でも関心を集めそうです。
よって、オンデックのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。オンデックIPOは、初日値付かずも想定される高い初値が付くと予想しています。
オンデックIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
オンデックIPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で臨む予定です。主幹事の野村證券を中心に、100%平等抽選のマネックス証券や楽天証券などの平幹事もしっかりと申し込むつもりです。
野村證券 (主幹事) | BB参加 |
---|---|
大和証券 | BB参加 |
みずほ証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB参加 |
東洋証券 | ネット口座での取扱いなし |
藍澤證券 | 口座なし |
エース証券 | 口座なし |
楽天証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
岡三オンライン証券 | BB参加 |
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