オプトラン(6235)IPOは、スマートフォンやタブレット等のタッチパネルにも用いられる光学薄膜装置の製造及び販売を行っており、アップルグループが主要取引先に名を連ねている点で関心を集めています。
ただし、オプトランIPOは森六ホールディングスIPOとの同時上場で、どちらも吸収金額が100億円を超えるため、資金分散と買い疲れの影響が気掛かりです。
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オプトランIPOの仮条件
1,420円~1,460円
オプトランIPOの仮条件は、想定価格の1,460円を上限に下方へほんの少しだけ拡げたレンジで設定されています。
オプトランIPOは、規模の大きさが懸念されていましたが、ほぼ想定価格通りのノーマルな設定なので、それなりの需要を見込んでいるようです。
オプトランIPOの初値予想
1,600円 (想定価格比:+140円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,560円~1,800円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,460円~1,700円)
(※大手予想会社の初値予想第三弾:1,500円~1,700円)
(※大手予想会社の初値予想第四弾:1,600円~1,800円)
オプトランIPOは、規模(吸収金額120.9億円)が大きいだけでなく、森六ホールディングスIPOとの同時上場なので、資金分散の影響は避けられません。
また、前日に上場するみらいワークスIPOが初日値付かずになると、3社同時上場になってしまうため、より需給面で厳しくなりそうです。
ただ、オプトランIPOは光学薄膜という専門性の高い事業を展開していて、業績も好調に推移しているため、初値は公開価格を多少上回る可能性が高いと予想しています。
オプトランIPOの幹事団
主幹事証券 | 大和証券 |
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幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 みずほ証券 野村證券 むさし証券 岡三証券 SBI証券 カブドットコム証券 岡三オンライン証券 |
オプトランIPOは規模が大きいので、主幹事の大和証券だけでなく、SBI証券などの平幹事でもチャンスがありそうです。
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