オロ(3983)IPOのBB(ブックビルディング)が、本日(3月7日)から開始されます。オロIPOは、ソレイジア・ファーマIPOとの同時上場ですが、オロの方が間違いなく人気を集めると思います。

ただ、オロはIPOラッシュ中の上場で、規模(吸収金額22.2億円)もやや重いため、評価が分かれそうな銘柄ですね。

オロ

オロ(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名オロ
コード3983
主幹事証券野村證券
幹事証券極東証券
SMBCフレンド証券
松井証券
マネックス証券
SBI証券
上場日3月24日
仮条件決定日3月6日(1,930円~2,070円に決定)
ブックビルディング期間3月7日から3月13日まで
公開価格決定日3月14日(2,070円に決定)
申込期間3月15日から3月21日まで
公募1,000,000株
売出し0株
OA150,000株
吸収金額22.2億円
想定価格1,930円
初値価格4,750円


オロIPO幹事のマネックス証券

オロIPOの事業内容

オロはビジネスソリューション事業として、主にクラウドERP「ZAC Enterprise」の開発及び販売や、クラウドPSA「Reforma PSA」の開発及び販売を行っています。

「ZAC Enterprise」は、企業内における販売・購買・勤怠などの各種業務処理の効率化を支援する統合基幹業務システムです。

「Reforma PSA」は、煩雑なバックオフィス業務を自動化し、成長企業でも安価に管理会計の仕組を構築することが出来るシステムです。

さらに、オロはコミュニケーションデザイン事業として、Webサイト戦略立案、市場調査、分析、効果測定など、企業戦略実現のためのサービスをワンストップで提供しています。

オロIPOの業績

オロの業績

(※画像クリックで拡大)

オロIPOの売上高は、概ね順調に推移していますが、利益は多少バラついています。ちなみに、2017年12月期の業績は、増収減益の見通しになっているようです。

オロのIPO評価

オロは、クラウドというテーマ性でそれなりの関心を集めると思います。また、公募株のみで売出株ゼロというのも好印象です。

しかし、オロはやや規模(吸収金額22.2億円)が大きく、IPOラッシュ中の資金分散や買い疲れも予想されます。

ただ、個人的には良さそうな銘柄だと感じているので、オロのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。

オロIPOは、公開価格の1.5倍程度の初値が狙えると予想していますが、意外と伸びない可能性もあるため、やや判断の難しい銘柄ですね。


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オロIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

オロIPOのBB(ブックビルディング)は、積極的に参加するつもりです。主幹事の野村證券はもとより、100%完全抽選のマネックス証券、IPOで穴場的な松井証券、IPO幹事常連のSBI証券にも申し込んで、当選を狙いたいと思います。

オロIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
野村證券 (主幹事)BB参加
極東証券口座なし
SMBCフレンド証券口座なし
松井証券BB参加
マネックス証券BB参加
SBI証券BB参加


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