パデコ(7032)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の6月12日からスタートします。パデコは、IPO初のODA(政府開発援助)コンサルティング企業として注目されそうです。

また、パデコは主幹事がSBI証券なので、IPOチャレンジポイントという側面でも関心を集めると思います。

※新規上場の承認が取り消されました!

パデコ

パデコ(東証ジャスダックIPO)のIPO基本情報

銘柄名パデコ
コード7032
主幹事証券SBI証券
幹事証券(委託含む)SMBC日興証券
藍澤證券
岡三証券
みずほ証券
岩井コスモ証券
エイチ・エス証券
極東証券
東洋証券
むさし証券
岡三オンライン証券
上場日6月28日
仮条件決定日6月8日
ブックビルディング期間6月12日から6月18日まで
公開価格決定日6月19日
申込期間6月21日から6月26日まで
公募200,000株
(新株式発行:57,200株
自己株式の処分:142,800株)
売出し155,000株
OA53,200株
吸収金額6.8億円
時価総額17.7億円
想定価格1,660円
初値価格新規上場の承認取り消し


パデコIPO主幹事のSBI証券

パデコIPOの事業内容

パデコは、「真にプロフェッショナルなサービスを提供することで、世界の経済発展に貢献すること」をミッションとし、国際開発コンサルティング事業を展開している企業です。

パデコは、主に国際協力機構(JICA)及び円借款の貸与先である開発途上国の政府機関などに対して、ODA(政府開発援助)による開発途上国の公共事業に関わるコンサルティングを行っています。

ちなみに、パデコはインドのムンバイ地下鉄3号線事業やミャンマーの初等教育カリキュラム改定プロジェクトなど、108ヶ国で1,300件以上のプロジェクト実施実績があります。

パデコIPOの業績

パデコの業績

(※画像クリックで拡大)

パデコの売上は堅調に推移していますが、利益はややバラついていますね。

パデコのIPO評価

パデコは、とにもかくにも規模(吸収金額6.8億円)が小さいため、需給面で人気を集めると思います。

また、ODA(政府開発援助)コンサルティング事業も地味ながら堅実な印象なので、一定の評価を得られそうです。

よって、パデコのIPO評価はAが妥当だと考えています。パデコIPOは、公開価格の2倍以上の初値が付くと予想しています。

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パデコIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

パデコIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で臨むつもりです。SBI証券が主幹事なので、IPOチャレンジポイントを使う手もありますが、私は使わずに申し込む予定です。

パデコIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
SBI証券 (主幹事)BB参加
SMBC日興証券BB参加
藍澤證券口座なし
岡三証券BB参加
みずほ証券BB参加
岩井コスモ証券BB参加
エイチ・エス証券BB参加
極東証券口座なし
東洋証券ネット口座での取扱いなし
むさし証券BB参加
岡三オンライン証券BB参加

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