パパネッツ(9388)IPOの仮条件が決まっています。
パパネッツIPOは地方市場(福証Q-Board)への新規上場というだけでなく、主幹事もあまり馴染みのないフィリップ証券なので、注目度は低そうです。
また、パパネッツIPOはミークIPOとの同時上場なので、資金分散の影響も受けそうですね。
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パパネッツIPOの仮条件
700円~740円
パパネッツIPOの仮条件は、想定価格の960円を大幅に下回るレンジになっています。
ちなみに、パパネッツIPOの公開価格は仮条件の上限で決まると、吸収金額は2.2億円から1.7億円にダウンします。
パパネッツIPOの初値予想
700円 (想定価格比:-260円)
パパネッツIPOの規模(吸収金額1.7億円)は小さいですが、流動性に難がある地方市場(福証Q-Board)への新規上場なので、額面通りには受け取れません。
また、パパネッツはミークIPOとの同時上場でもあるため、資金はそちらに流れてしまいそうです。
さらに、仮条件が大幅に下振れしたため、警戒感も増しそうです。
TOKYO PRO Market(プロ投資家向けマーケット)では2,000円で取引きされていたので、740円(仮条件の上限)というのはかなり割安に思えます。
しかし、地方市場ということを考えると、それでも初値は公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。
パパネッツIPOの幹事団
主幹事証券 | フィリップ証券 |
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幹事証券 | 松井証券 SBI証券 アイザワ証券 東洋証券 あかつき証券 Jトラストグローバル証券 |
パパネッツIPOは主幹事のフィリップ証券をはじめ、ややマイナーな顔ぶれになっていますね。
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