フェニックスバイオ(6190)のIPO新規上場が承認されました。グローバルグループ(6189)、アグレ都市デザイン(3467)、後ほどご紹介するイワキポンプ(6237)と本日だけで4社のIPO新規上場が発表されました。
3月中旬にこれだけIPOが密集するなんて予想外でした。IPOが全くないのは寂しいですが、これだけ密集するのもちょっと勘弁してといった感じです。
フェニックスバイオ(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | フェニックスバイオ |
コード | 6190 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | 野村証券 藍澤証券 中銀証券 ひろぎんウツミ屋証券 SBI証券 |
上場日 | 3月18日 |
仮条件決定日 | 3月2日(1,800円~2,400円に決定) |
ブックビルディング期間 | 3月3日から3月9日まで |
公募価格決定日 | 3月10日(2,400円に決定) |
公募 | 300,000株 |
売出し | 110,000株 |
OA | 61,500株 |
吸収金額 | 11,.3億円 |
想定価格 | 2,400円 |
フェニックスバイオIPOの概要
フェニックスバイオは、高品質なヒト肝細胞キメラマウスであるPXBマウスを用いて、医薬品開発試験の受託サービスを提供している企業です。
科学に疎い私は、フェニックスバイオのホームページを見ても何だか凄そうとしか感じられませんが、より優れた医薬品開発に役立てば良いなと思います。
IPOでバイオというと印象があまり良くありませんが、フェニックスバイオの経営情報は堅調なようです。吸収金額は11.3億円(想定価格ベース)で規模的には問題無さそうですが、とにかくIPOラッシュなのが気掛かりです。3月は現時点でも多くの銘柄が上場を控えているので慎重に見極めていく必要があります。
フェニックスバイオ(6190)の幹事団には、IPOほぼ皆勤賞のSBI証券が名を連ねています。
SBI証券はIPOの抽選に外れてもポイントが貰えるので、ポイントを貯めていけばポイント制度を使ってIPOをゲットすることも可能です。(※SBI証券のIPOチャレンジポイント)
SBI証券は2016年のIPOでほぼ幹事団に入っているのでドンドンとポイントが貯められそうです。
フェニックスバイオIPOの初値予想
フェニックスバイオIPOの初値予想は、仮条件発表後(3月2日)に追記させていただきます。
2,450円 (想定価格比:+50円)
(※大手予想会社の初値予想:2,400円~2,700円)