ピアラ(7044)IPOのBB(ブックビルディング)が、今週の11月22日からスタートします。ピアラは個人投資家に人気のSBI証券が主幹事なので、次第に期待度が高まっているようです。
また、にほんブログ村などではIPOチャレンジポイントについて様々な意見がアップされており、当選ラインや当選配分数について、ますます関心を集めると思います。
ピアラ(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | ピアラ |
コード | 7044 |
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券(委託含む) | SMBC日興証券 みずほ証券 藍澤證券 岩井コスモ証券 むさし証券 楽天証券 極東証券 東洋証券 |
上場日 | 12月11日 |
仮条件決定日 | 11月20日(2,350円~2,550円に決定) |
ブックビルディング期間 | 11月22日から11月29日まで |
公開価格決定日 | 11月30日(2,550円に決定) |
申込期間 | 12月4日から12月7日まで |
公募 | 350,000株 |
売出し | 90,000株 |
OA | 44,000株 |
吸収金額 | 10.7億円 |
時価総額 | 76.9億円 |
想定価格 | 2,210円→公開価格:2,550円 |
初値価格 | 5,030円 |
ピアラIPOの事業内容
ピアラは、ビューティー&ヘルス及び食品市場において、ECを運営するクライアントに対して、新規顧客獲得から顧客育成まで、各課題に対応するEC支援事業を行っています。
ECマーケティングテック事業では、AI搭載総合マーケティングオートメーションシステム「RESULT MASTER」、売上拡大のためのECカート「RESULT EC」、クローズド型アフィリエイト「RESULT PLUS」、オンライン接客システム「BeMattch」、チャットコマースシステム「Gibbons」を利用したKPI保証型の総合支援サービスを提供しています。
ちなみに、KPI保証とは新規顧客がクライアントの商品を購入するためにかかる、新規顧客獲得単価をピアラが保証することです。
ピアラの事業図
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広告・マーケティング事業では、同封広告「同封コンシェルジュ」、DM広告「DMコンシェルジュ」、インフルエンサーマーケティング「バズミニッツ」、インバウンドマーケティング「中国進出コンシェルジュ」など、クライアントの課題に合わせて、最適な媒体や手法を提案することでEC支援を行っています。
さらに、ピアラは日本だけでなく、中国やタイにも関連会社を設立し、これらを拠点としてアジア地域を中心に越境EC市場への参入を加速させています。
ピアラIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
ピアラIPOの売上は右肩上がりで伸びていますが、利益はかなりバラついています。ただ、今期は急激に伸びているので、今後に期待できそうです。
ピアラのIPO評価
ピアラは、小型とまではいかないものの規模(吸収金額10.7億円)が小さめで、AI(人工知能)やビッグデータというテーマ性もあるため、かなりの人気を集めると思います。
また、ピアラはアルーとの同時上場ですが、両方合わせても19.5億円程度なので、十分にこなせそうです。
よって、ピアラのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。ピアラIPOは、公開価格の2倍を上回る高い初値が付くと予想しています。
ピアラIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
ピアラIPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で申し込むつもりです。主幹事のSBI証券はIPOチャレンジポイントを使って当選を狙うことも出来ますが、今のところポイントを使うかは検討中です。
SBI証券 (主幹事) | BB参加 |
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SMBC日興証券 | BB参加 |
みずほ証券 | BB参加 |
藍澤証券 | 口座なし |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
むさし証券 | BB参加 |
楽天証券 | BB参加 |
極東証券 | 口座なし |
東洋証券 | ネット口座での取扱いなし |
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