ポート(7047)IPOが、明日(12月21日)東証マザーズ市場及び福岡証券取引所Q-Boardへ新規上場します。ポートIPOは、評価が同時上場する4社の中で一番低いため、苦戦しそうな雰囲気を感じます。
また、ポートIPOは大型でVC(ベンチャーキャピタル)の保有株が多いだけでなく、地合い悪化の影響も大きそうです。
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ポートIPO上場直前の初値予想
1,361円 (公開価格比:-119円)
(※大手予想会社の初値予想:1,450円~2,000円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,480円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,361.60円
ポートIPO上場直前の初値予想は、当初からアップしていた1,480円から1,361円に下方修正したいと思います。
ポートIPOは、新規承認時から規模(吸収金額54.4億円)の大きさや、売出株とVC(ベンチャーキャピタル)の保有株の多さが懸念されていましたが、ここにきてIPOの地合いもすっかり冷え込んでしまったため、ますます警戒されそうです。
現状では、公開価格前後で初値形成すれば大健闘で、ソフトバンクIPOと同じく引受価格で初値形成しても致し方ないと考えています。
ポートIPO初値決定前の気配運用
ポートIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の3,405円で、更新値幅74円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,110円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、370円以上で5,920円以下となります。
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