プレミアグループ(7199)IPOは、東証2部、大型(吸収金額125.8億円)、ほぼ売出株など、懸念材料ばかりが目立つため、かなり厳しそうな雰囲気です。

また、前日に同じく大型のオプトランIPO森六ホールディングスIPOが同時上場するというスケジュールもマイナスに働きそうです。

プレミアグループ

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プレミアグループIPOの仮条件

2,260円~2,320円

プレミアグループIPOの仮条件は、想定価格の2,260円を下限に少しだけ上方に拡げて設定されています。

プレミアグループIPOは、当初から需給面で懸念されていたので、もう少し弱めの設定になると予想していましたが、主幹事が野村證券ということもあってか、意外と強気に感じます。

ちなみに、プレミアグループの公開価格が仮条件の上限(2,320円)で決まった場合、吸収金額は125.8億円から129.1億円にアップするので、さらに規模の大きさが気になりますね。


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プレミアグループIPOの初値予想

2,260円 (想定価格比:±0円)

(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,260円~2,500円)

(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,320円~2,550円)

プレミアグループIPOは、公募株(60,000株)に対して売出株(4,780,000株)が非常に多いため、どうしても投資ファンドの出口案件に見えてしまいます。

また、東証2部にしては規模(吸収金額125.8億円)が大きい点も需給面で警戒されそうです。よって、プレミアグループIPOは、公開価格を目安に初値形成すると予想していますが、公開価格割れのリスクも無きにしも非ずだと思います。

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プレミアグループIPOの幹事団

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プレミアグループIPOは当選枚数が多いので、主幹事の野村證券だけでなく、その他の平幹事でも当選を狙えそうです。ただし、リスクもそれなりにあるため、当選欲しさに参加するのはオススメ出来ません。


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