プリモグローバルホールディングスIPOのBBスタンスとIPO評価！ブライダルジュエリーIPO

プリモグローバルホールディングス（367A）IPOのBB（ブックビルディング）が、来月の6月9日からスタートします。

プリモグローバルホールディングスは国内外に100店舗を超えるブライダルジュエリー専門店を展開しています。

プリモグローバルホールディングスは東証スタンダード案件にしては大型なのが気になりますね。

プリモグローバルホールディングス（東証スタンダードIPO）のIPO基本情報

銘柄名	プリモグローバルホールディングス
コード	367A（小売業）
主幹事証券	みずほ証券 SMBC日興証券
幹事証券（委託含む）	SBI証券楽天証券マネックス証券松井証券岡三証券東海東京証券岩井コスモ証券水戸証券極東証券あかつき証券丸三証券岡三オンライン
上場日	6月24日
仮条件決定日	6月9日（2,060円～2,150円に決定）
ブックビルディング期間	6月9日から6月13日まで
公開価格決定日	6月16日（2,150円に決定）
申込期間	6月17日から6月20日まで
公募	0株
売出し	6,466,800株（国内：4,697,800株海外：1,769,000株）
OA	970,000株
吸収金額	166.2億円（国内：126.7億円海外：39.5億円）
時価総額	195.5億円
想定価格	2.235円（想定仮条件2,150円～2,320円の平均価格） →公開価格：2,150円
初値価格	初値決定後に追記

プリモグローバルホールディングスは日本を拠点に国際的に展開しており、各地域でブライダルジュエリーの販売と仕入れを行っています。

プリモグローバルホールディングスは、ブライダルジュエリーに特化したブランドを展開し、専門店ならではの豊富なデザインと幅広い価格帯の商品を用意しています。

また、プリモグローバルホールディングスは一生身につけていただく商品の提案や、お客様のご要望に沿ったパーソナルな対応ができるよう、従業員の育成に注力しています。

さらに、プリモグローバルホールディングスはお客様の要望に応じて、様々なリングデザインの中から適切な提案を行い、ダイヤモンドのグレードや刻印の有無等の希望を反映させる「セレクトオーダー」形式でブライダルジュエリーを販売しています。

プリモグローバルホールディングスを代表するオリジナルブランドである「I-PRIMO（アイプリモ）」は、お客様一人一人が理想の指輪に出会うためのセレクトオーダーシステムを採用し、品質にもこだわっています。

プリモグローバルホールディングスは1999年に創業し、同年にI-PRIMO銀座本店をオープンしてから出店展開し、その後、2007年に初の海外進出先として台湾に出店してからは、香港、中国本土、シンガポールと順調に海外での事業を拡大しています。

（※画像クリックで拡大）

プリモグローバルホールディングスIPOの業績は堅調に推移しているようです。

プリモグローバルホールディングスは売出し株のみで規模（吸収金額166.2億円）も大きいため、投資ファンドのイグジットIPOということで警戒されそうです。

ただ、プリモグローバルホールディングスは欧州及びアジアを中心とする海外市場（米国及びカナダを除く）への販売も予定されているので、海外への配分次第で状況が変わる可能性はあります。

また、合計で7.55億円に相当する株式を上限として親引けも予定されています。

しかし、それにしても規模が大きいことに変わりなく、ブライダルジュエリーの販売もIPOで人気とは言えません。

よって、プリモグローバルホールディングスのIPO評価はDが妥当だと考えています。

プリモグローバルホールディングスIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想していますが、公開価格を割れる可能性もありそうです。

プリモグローバルホールディングスIPOの初値予想は、仮条件決定後（6月16日以降）に追記させていただきます。

2,100円（想定価格比：-135円）

プリモグローバルホールディングスIPOのBB（ブックビルディング）は見送り目線で検討中です。ただし、SBI証券はIPOチャレンジポイント狙いで申し込みます。