プリントネット(7805)IPOのBB(ブックビルディング)が、来月の10月1日からスタートします。プリントネットは、業績好調なネット印刷会社として注目されているようです。
また、プリントネットは直近のイーソルから1週間空けての単独上場なので、日程にも恵まれていると思います。ただ、やや規模が大きい点は気になりますね。
プリントネット(東証ジャスダックIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | プリントネット |
コード | 7805 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券(委託含む) | 岡三証券 いちよし証券 東洋証券 SBI証券 マネックス証券 岡三オンライン証券 |
上場日 | 10月18日 |
仮条件決定日 | 9月27日(1,360円~1,400円に決定) |
ブックビルディング期間 | 10月1日から10月5日まで |
公開価格決定日 | 10月9日(1,400円に決定) |
申込期間 | 10月10日から10月15日まで |
公募 | 750,000株 |
売出し | 856,100株 |
OA | 240,000株 |
吸収金額 | 25.1億円 |
時価総額 | 71億円 |
想定価格 | 1,360円→公開価格:1,400円 |
初値価格 | 2,041円 |
プリントネットIPOの事業内容
プリントネットは、インターネットによる印刷物及び印刷資材の通信販売を主な事業として行っています。
主力事業であるネット印刷通信販売事業では、自社webサイト上で顧客から受注と同時に印刷用データを受け取り、国内工場にて印刷・加工を行い、工場より顧客に向けて発送しています。
また、プリントネットは自社webサイト上において、パンフレット、フリーペーパー、チラシ、新聞折込チラシ、社名入り封筒、うちわ、選挙ポスター、カレンダー等、幅広い商品ラインナップを提供することで、顧客の囲い込みを図っています。
プリントネットIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
プリントネットIPOの業績は、右肩上がりで好調に推移しているので、今のところ問題なさそうですね。
プリントネットのIPO評価
プリントネットは、やや規模(吸収金額25.1億円)がありますが、単独上場でVC(ベンチャーキャピタル)の保有株も見当たらないため、需給面はまずまずだと思います。
また、ネット印刷通信販売事業は目新しさに欠けますが、業績が好調に推移しているので、一定の評価を得られそうです。
よって、プリントネットのIPO評価は、Cが妥当だと考えています。プリントネットIPOは、公開価格をある程度上回ったところで初値形成すると予想しています。
プリントネットIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
プリントネットIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ積極的に申し込むつもりです。主幹事のみずほ証券はもちろんのこと、IPOでお馴染みのSBI証券やマネックス証券も押さえておきたいところです。
みずほ証券 (主幹事) | BB参加 |
---|---|
岡三証券 | BB参加 |
いちよし証券 | BB参加 |
東洋証券 | ネット口座での取扱いなし |
SBI証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
岡三オンライン証券 | BB参加 |
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社